昨日(3月6日)、WTI原油が4ドル強下落して、41ドル60セントとなりました。前日比、9.5%の下落です。
新型コロナウィルス(以下、コロナ)の感染拡大による経済活動の停滞に加え、6日の産油国閣僚級会合において、非加盟国のロシアの反対により、減産合意ができなかったことが理由です。
WTI原油の過去における下落:
・2014年7月100ドル台から、2015年7月の60ドルを経由して、
2016年2月、20ドル台まで下落
・2018年には、75ドル(7月)から、45ドル(10月)まで下落
今回は、2020年1月の65ドルから下落が始まっているのですが、40ドル近くまで来ました。
今後、コロナ拡大とともに下落傾向が続くことが予想されますが、底値は30ドル、オーバーシュートして20ドル台もあり、といったところでしょうか。
私は、NYダウ連動ETF(東証)と同時に、WTI原油連動ETF(東証)にも投資しているのですが、5%ルール適用により、来週月曜日には投資予定です。