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#NYダウ、今後の相場展開予想

〇 先週末(3月20日)のNYダウの終値19173ドルは、2月12日につけた高値29551ドルに対し、10378ドル下落したことになります。下落率は35%です。

 今後も新型コロナウィルス(以下、コロナ)感染が拡大する限り、NYダウの下落は、とまらないと思います。

〇 NYダウの大幅な下落としては、2008年のリーマンショックがあります。
その前年からのNYダウの動きは、(指数は、最高値=100とした場合)
 2007年10月 9日 14164ドル(当時の史上最高値)   指数100
 2008年 9月12日 11421ドル(リーマンショック直前) 指数 81
 2008年10月10日  8451ドル(1番底)        指数 60
 2009年  3月9日  6547ドル(2番底)        指数 46
 2013年  3月5日 14253ドル(史上最高値更新)    指数101

 当時、NYダウは、リーマンショック前年の2007年10月をピークに下降トレンドに入っていたところに、リーマン・ブラザーズの経営破綻がきっかけとなり、暴落しました。

 2009年3月に2番底をつけてから、2007年の史上最高値を更新したのは2013年3月であり、この間4年を要しました。

 

〇 狭義のリーマンショックは、2008年9月12日から10月10日までの下落でしょう。
 その下落率は26%ですが、すでにコロナショックはそれを上回りました。
 

〇 中国に始まったコロナ感染ですが、現在は欧米を中心に拡大中であり、今後は、世界中に拡散していくことが予想されます。中国では、コロナ感染の逆輸入が起きているようです。


〇 各国は、財政・金融支援を発表していますが、コロナ感染の拡大の勢いがまさり、投資対象の株・債券・原油・金のすべてが全面安で、現金=ドルへの逃避が起きている状況です。

 

〇 リーマンショックの下落率は、

 前年の史上最高値14164ドルから1番底の8451ドルまでの下落率は40%です。2番底の6547ドルまでの下落率は54%でした。

 

 古今東西、投資家心理は同じであると考えていますが、今は、格言「半値八掛け二割引き」が当てはまる状況にあると思います。

  

〇 というわけで、当面の底値の目安は、高値29551ドルの半値に相当する15000ドルあたりと思っています。


 コロナ感染の拡大状況によっては、さらに「八掛け二割引」に相当する10000ドルも考えておく必要があります。

 この格言の趣旨は、「下げは思っている以上に大きい」ということなのです。

 

〇 リーマンショックにおいては、急落の後、いったんは底入れして株価は急回復するのですが、その後、下落に転じ二番底を打っています。

 さらに、二番底から最高値更新までは4年を要しているということを念頭に投資を行う必要があります。


〇 リーマンショックを参考に今後の相場展開を予想しますと、
 ① コロナ感染がピークを打つことで、いったんは底入れ、株価は上昇
 ② その後、企業業績の悪化が表面化、或いはコロナ感染の再拡大により、下落
 ③ 最悪の四半期決算の発表をきっかけに底入れ
 ④ 企業業績の回復とともに株価も回復

 

〇 先ずは、いつコロナ感染がピークを打つのかを見るほかはないのが現状と思います。