願!コロナ退散

コロナ情報あれこれ

#コロナ、経済再開か感染抑制かのジレンマを解くには

〇 経済活動再開後は対コロナ戦略を変更することが必要です。すなわち、

 

・感染抑制と同時に、死亡抑制にも目を向ける。

 

そもそもコロナに対する恐怖とは、死の恐怖です。

感染抑制は、そのあとにくる死亡を抑制するための手段とも言えます。

 

死亡抑制に焦点を当てると、

 

・死亡抑制のためには、ハイリスクの高齢者などに対する接触回避対策を強化する。


という方針が出てきます。

 

〇 5月7日付日経電子版記事「経済再開か感染抑制か 米、行動制限緩和にジレンマ」によれば、


「(前略)7日までに30州以上が経済活動の一部再開に動き出したが、接触機会が増えて死者数が倍増するとの予測も浮上した。


 収入減や自粛疲れで再開を求める企業や住民と、「第2波」のリスクを訴える専門家。妥協点を見いだそうと各地方政府が苦闘している。」

 

〇 コロナに対するワクチンは、開発中の段階にあり、コロナとの戦いは長期戦になります。
 長期戦になる以上、感染の終息をまって経済活動再開とはいきません。いったん収束するのをみて、経済活動を再開する他ありません。


一方、経済活動再開により、感染が再拡大することは避けられません。

 

〇 では、このジレンマをどうするか。


 日本の場合ですが、感染者は各年齢に広がっており、感染者中の70歳以上の高齢者の占率は20%程度なのですが、死亡者となると、その80%が高齢者です。


 また、高齢者は、重症化・死亡リスクが高いことから、感染即入院であり、入院後も重症化により、集中治療室行きとなるケースが多いと考えられます。


 高齢者への感染拡大は、医療崩壊につながります。

 

〇 死亡者数を減らすためにも、また、医療崩壊を防ぐためにも、高齢者に対する特別な対策が必要です。


 すなわち、経済活動再開後、ソーシャルディスタンスやマスク着用は持続的に行うとして、

・若年者は学校や職場に出勤するが、高齢者は外出制限を守る。
・若年層は、高齢者との接触を避ける、という高齢者への「思いやり」を持つ。

ことが必要です。
 

〇 外出制限措置をとらなかったスウェーデンですが、ソーシャルディスタンスとともに、

・シニアは自宅待機

・シニアホーム面会禁止

などを呼びかけています。

 

〇 高齢者にとっては、外出制限に加え、家族との接触制限はつらいですが、自分を守るためにも、自分が感染して家族を悲しませないためにも、必要なことです。

 

〇 もしも、若年者と高齢者との接触を「8割削減」できたら、国全体の死亡者数は激減する、と私は思っています。

 

 経済活動再開後は、高齢者に的を絞った8割接触削減を実施すべきだと思います。

 

 

 

#出口戦略