コロナ時代の株式投資

身に迫るコロナを感じつつ、株式投資を考えています

#コロナ、外出制限を早々に解除した国ガーナの死亡率はなぜ低い

〇 ガーナの、人口10万人あたりの死亡者数は0.1人です。
人口3107万人に対し、死亡者数は31人です。

 

〇 人口10万人あたりの死者数を他の国と比べてみましょう。
 米国29.5人、ドイツ10.0人、日本0.6人、韓国0.5人

(資料:Worldmeter、5月23日現在)


ガーナの10万人当たりの死者数は、桁違いに低いことが分かります。

 

〇 ガーナは、4月20日をもって、3月30日から都市部で実施していた外出制限を解除しました。貧しい人々を中心に、多くの国民が制限によって経済的に困窮したためです。

 

〇 では、なぜ、死亡率が低いのでしょうか。


 ガーナの平均年齢(中央値)は22歳です。
 人口構成を見ると、0歳児が最も多い典型的なピラミッド型です。

 

〇 最初から外出制限していない国スウェーデン(平均年齢41歳)の年齢階級別致死率を見てください。
         陽性者数(人)  死亡者数(人)  致死率(%) 
 10歳未満      147      0     0.0   
 10代        364      0     0.0    
 20代       2781      8     0.3   
 30代       3662     12     0.3  
 40代       4486     38     0.8  
 50代       5604    118     2.1  
 60代       3862    277     7.2   
 70代       3636    854    23.5   
 80歳以上     6973   2523    36.2

 致死率は、10代以下が0.0%、20代が0.3%、30代が0.3%です。
死亡者は高齢者に偏り、若年者の死亡は少ないのです。


〇 ガーナでも感染は広がっていますが、平均年齢が22歳と若い国ですので、死亡者数が低くなっているのです。


〇 コロナによる感染は、集団免疫ができるまでは終息しないという説に従えば、
 ガーナのような、免疫力が高い若年者が集団の大半を占める国では、最初から集団免疫ができていたのです。

 

〇 100年前のスペイン風邪は、若者を中心に死亡者が出ました。
今回のコロナは、高齢者を中心に死亡者が出ています。

 

〇 従って、世界全体で見れば、高齢者の多い国で死亡者が多く出ます。
 高齢化の進む欧州で多くの死亡者が出たのは偶然ではありません。

 

〇 では、なぜ、世界一の高齢社会である日本の死亡者数は少ないのでしょうか。(続く)

 

#ガーナ、#スウェーデン