コロナ時代の株式投資

身に迫るコロナを感じつつ、株式投資を考えています

#コロナ、韓国政府、ソウル首都圏で、再度、外出自粛要請

〇 韓国政府は、5月6日から制限を緩和していましたが、ソウル繁華街のナイトクラブに続き、通販サイトの物流センターなどでも集団感染が相次ぎ、
政府が制限緩和の基準とした「1日50人」の感染者数を上回ったため、

ソウル首都圏を対象に、5月29日から、2週間の間、外出の自粛や在宅勤務を実行するよう呼びかけることになりました。

 

〇 ところで、繁華街のナイトクラブで発生したクラスターに対する韓国政府の対応ですが、
 5月11日付日経記事「韓国のクラブ集団感染、客ら86人感染 釜山などに拡大」によれば、

「韓国保健福祉省によると、ソウルの繁華街・梨泰院にある3軒のクラブを訪れた20代男性の感染が6日に判明。ソウル市は計5軒のクラブで感染のおそれがあるとみている。」

 

〇 その続報ですが、5月25日付Bloomberg記事「韓国、ナイトクラブ関連の新型コロナ感染が計237件に増加」によれば、

「韓国で確認されたナイトクラブ関連の新型コロナウイルス感染件数は現地時間25日正午(日本時間同)現在で237件に増加した。韓国疾病管理本部が記者会見で発表した。前回公表の233件から増えた。

 保健福祉省はこの日、ソウル市の梨泰院(イテウォン)地区のナイトクラブ関連でこれまでに約8万2000件の検査を実施したと明らかにしていた。」

 

〇 今回の件で、コロナの感染力は強いことを改めて感じさせられました。

すなわち、北のソウルから、南の釜山まで、短期間に遠方まで感染が拡大、

また、クラブ客からその知人、同僚、家族などを経由し、次から次へと感染が拡大。

テレビのニュースによれば、第8次感染まで広がっていたとのことです。


〇また、検査を疫学調査目的に行う場合は、接触者を対象に幅広く検査しますので、治療目的に行う場合に比べ、陽性率が低くなるのは当然ですが、

 今回のケースでは、82000件に検査を行い237件の感染者ということは、陽性率は0.3%、裏返せば陰性率は99.7%だったということです。韓国の疫学調査の徹底ぶりがうかがえます。


〇 韓国の陽性率を、検査体制が整備されているとされるドイツと比較しますと、ドイツの陽性率が5.0%であるのに対し、韓国は1.3%です。


 検査は、治療目的および疫学調査目的に行われ、統計には、両者が混在しますが、
韓国の陽性率の低さは、韓国が、これまで徹底した疫学調査を行ってきたことを反映していると思います。


〇 それはともかく、韓国では、制限緩和と同時に集団感染が判明、1か月もたたないうちに、再度、外出制限をするはめになりました。

 

〇日本でも、緊急事態宣言解除後の第2波感染が始まっているようです。