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コロナ情報あれこれ

#コロナ、厚労省の年齢階級別死亡統計は使えない

〇 厚労省は、ほぼ1か月ぶりに、年齢階級別死亡者統計を発表したのですが、死亡者数が実際よりも3割少なく計上されています。

 

〇 「新型コロナウイルス感染症の国内発生動向」(令和2年6月3日時点)において、年齢階級別陽性者数、死亡者数をグラフ化し、年齢階級別致死率を表にまとめています。

https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/000637133.pdf

 

〇 一方、厚労省は「国内の現在の状況について」において、毎日、陽性者数、死亡者数などを公表しています。その6月3日分は以下の通りです。

https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_11664.html

 

〇 6月3日時点の両者の陽性者数、死亡者数を比較します。


          陽性者数    死亡者数   致死率
日々の統計    16986名   900名   5.3%
年齢階級別統計  16853    629    3.7 
両者の差       133    271    1.6

 

 陽性者数の違いはほとんどないといってもいいのですが、死亡者数は3割減であり、その結果、致死率は1.6%低めに出ています。

 

〇 なぜ、このような結果になったのでしょうか。厚労省によれば、


「これらの分析は年齢階級や入退院の状況など陽性者の個別の状況について、都道府県等から当省が情報を得られたもののみを集計しており、 総数は現在当省HPで公表されている方式による陽性者数・死亡者数・重症者数とは一致しない。」とのこと。

 

〇 なぜ、大幅な不一致がある年齢階級別死亡統計を発表するのでしょうか。

 その意図は全く不明なのですが、はっきりしていることは、厚労省の年齢階級別死亡統計は使えない、ということです。

 

〇 なお、日本の致死率は、国際的にみて平均的水準です。
 米国よりは低いのですが、ドイツよりは高いといったところです。
 世界全体5.7%、米国5.6%、日本5.3%、ドイツ4.7%
(6月9日付Worldometerより計算 )

https://www.worldometers.info/coronavirus/

累計感染者数:Total Cases  累計死亡者数:Total Deaths

 


#致死率