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コロナ情報あれこれ

#コロナ死亡率 日本と韓国を比較分析。鍵は「早々指数」。

〇 コロナ対策の世界的成功例とされる韓国と、検査・医療体制未整備の日本の死亡率が、ほぼ等しいという不思議を解明します。


〇 死亡率=人口100万人当たりの死亡者数は以下の計算式で求めることができます。
 人口100万人当たり死亡者数=人口100万人当たり検査件数 × 陽性率 × 致死率
  陽性率=陽性者数 ÷ 検査件数
  致死率=死亡者数 ÷ 陽性者数

 鍵は、陽性率×致死率です。これを「早々指数」と名付けます。早期発見・早期治療を略したものです。

 この「早々指数」を使うと、死亡率の計算式は、
 人口100万人当たり死亡者数=人口100万人当たり検査件数×「早々指数」
 
〇 日本と韓国のデータを比較します。資料:Worldometer、6月10日現在
 なお、検査件数および死亡者数は、人口100万人当たりの人数です。


            検査件数    陽性率         致死率    「早々指数」  死亡者数
日本   2505人   5.4%   5.3%   28.9   7人
韓国  20208    1.1       2.3       2.6   5

 

〇 日本と韓国を比較しますと、韓国の陽性率および致死率の低さが際立っています。
韓国は、パンデミックに備えて、事前に検査・医療体制を準備し、感染者の早期発見・早期治療を行ったことが、低い陽性率・致死率にあらわれています。


 すなわち、低い陽性率は、無症状の人も含めて幅広く検査したためです。
 また、低い致死率は、無症状や軽症の段階で感染者を発見し、治療を行った結果です。


〇 日本は、韓国の真逆です。すなわち、事前の検査・医療体制が準備できず、医療崩壊を防ぐ意図もあって、感染症状が進んでから検査を行いました。そのため、かかりつけ医が希望しても検査を受けられないという状況が生まれました。


 その結果、治療を開始した時点では、症状が進んでおり、したがって、致死率も高くなりました。


〇 日韓の「早々指数」(陽性率×致死率)を比べると、韓国は2.6と、日本の28.9に比べ、10分の1以下ですが、これは、韓国が早期発見・早期治療体制をとっていたこと、及び日本がその真逆であったことのあらわれです。


 にもかかわらず、両者の死者数はほとんど変わらないのは、日本の検査件数が、韓国の8分の1であるためです。

 

〇 たとえ、コロナで死んだとしても、生前に検査を受けていなければ、統計上は、コロナによる死亡とはカウントされません。


 したがって、日本のように、検査体制が未整備で、検査件数が少なければ、コロナによる死亡者の把握もれが生じ、統計上、コロナ感染死者数は少なく出てしまいます。

 

〇 検査・医療体制の事前準備ができた国と、そうでない国の死亡率がほぼ等しいというのは、単なる統計上のマジックです。
 日本としては、自慢できる話ではありません。

 

〇 来るべき第2波に備え、日本でも検査・医療体制を整え、「早々指数」を韓国に近づける努力が必要です。

 

#コロナ死亡率 #日韓死亡率比較 #コロナ早々指数