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コロナ情報あれこれ

#コロナ、札幌の高齢者「昼カラ」集団感染に驚き

〇 一番の驚きは、関係者の誰も、高齢者の命が危険にさらされていることを気にしていないことです。

 

〇 6月10日付け北海道新聞記事「札幌『昼カラ』集団感染 名指しで『悪者』困惑」によれば、


 「高齢者らが日中にカラオケを楽しむ「昼カラ」を巡り、札幌は9日、市内1店舗で新型コロナウイルスクラスター(感染者集団)が発生したと公表し、他の利用者にも強く注意喚起した。


 介護予防や仲間づくりでカラオケを楽しむ高齢者や、感染防止に腐心する店舗関係者らは『悪者扱いされた』と困惑。介護や感染症の専門家は『適切な予防策を取った上で楽しんで』と助言している。(後略)」

 

〇 記事の中で、高齢者自身、札幌市、店舗関係者、介護や感染症の専門家が出てきますが、誰も、高齢者のカラオケが、死亡リスクが高いことを口にしません。


 札幌市は、コロナ感染多発地域です。第2波が発生し、高齢者施設の集団感染で多くの高齢者が死亡しています。

 安倍首相や小池都知事など、コロナ関連ニュースで会見の様子を見ることが多いのですが、緊急事態宣言解除後、死亡リスクの高い高齢者に対し、解除後も引き続き外出制限を守るよう呼びかけたことはないように思います。

 

〇 また、日本には、満足な年齢別死亡統計はありません。
 厚労省は、たまに年齢計級別死亡統計を発表しますが、精度が低く、使えません。
 最も死亡者の多い東京都も例外ではなく、私は、自分で5月分を集計し、コロナ感染者の90%が高齢者であることを知りました。


 残念ながら、日本では、政府も自治体関係者も、感染拡大防止のことしか口にしません。致死率のことは念頭にないようです。

 

〇 最近話題の新宿歌舞伎町ホストクラブでは従業員および客は感染しても死にませんが、札幌の昼カラでは、高齢者の集団感染死が出かねません。


 スウェーデンのケースですが、20-30代のコロナ感染による致死率は0.5%程度ですが、70代以上の致死率は30%と極端に高いのです。

 

〇 カラオケルームは3蜜の環境そのものであり、集団感染の条件を備えています。


 札幌市は、感染拡大防止の観点からではなく、死亡リスクの観点から高齢者に注意喚起をすべきではないでしょうか。

 

#昼カラ、#致死率