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コロナ情報あれこれ

#コロナ、感染再拡大と経路不明・高齢者・検査体制

〇 7月4日付日経記事「感染再拡大に3つの懸念 経路不明・高齢者・検査体制」を要約すると、


1.経路不明、前週の1.6倍


 都内の経路不明者は7月1日までの1週間で1日平均27.1人と前週の約1.6倍となった。

 国立国際医療研究センターの大曲貴夫・国際感染症センター長は、感染者との接触歴が分からない経路不明者の都内での急増に警鐘を鳴らす。街中に感染が広がっている可能性を示している、と指摘。


 舘田一博・東邦大教授(日本感染症学会理事長)は経路不明者の増加について「3月末から4月にかけての状況と似ている。休業要請などが全面解除されてから約2週間たち、街中での人同士の接触が増えた影響が出ているのだろう」とみる。

 


2.高齢者波及なら病床不足


 浜田篤郎・東京医科大教授は「若い人は行動範囲が広い。高齢者は今のところ感染例は多くないが、これから発生が懸念される」と指摘する。


 高齢者は感染すると重症化するリスクが高いとされる。

 厚生労働省が6月中旬に示した感染拡大「第2波」の患者推計によると、高齢者を中心に流行した場合、都内では最大で約9千人が入院。

 都が流行ピーク時に確保を見込む病床数は4千床で、大幅に病床が不足する可能性がある。

 

 

3.検査、エリアや職種の集中必要


 都内の直近の感染者はホストクラブなど「夜の繁華街」の従業員らが中心。地域別でも3日の感染者124人のうち、新宿エリアが48人などと偏っているからだ。

 東京医科大の浜田教授は「地域や職種を限定して集中的な検査をすれば拡大を止められる可能性がある」と強調する。


 慈恵医大の浦島教授は「東京都全体を休業要請の対象にするのは経済的打撃が大きく、効率が悪い。検査で陽性者が出て休業した場合はその期間の補償をするなどした方がよい」と話している。

 

〇 以上の専門家の3つの懸念は、今後、連日のように、テレビや新聞などで、繰り返し聞くことになると思います。ところで、


 高齢者を取り上げているのは、大変結構と思うのですが、今後多発するであろう院内感染や高齢者施設内感染の問題に触れていないのは残念です。

 

#第2波