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#コロナ、院内感染から医療崩壊危機へ。東京都、4-5月

〇 コロナ感染第1波において、東京都の重症者数=「集中治療室(ICU)等での管理又は人工呼吸器管理が必要な患者数」が105名(定員100名)に達したのは、4月28日でした。

 5月に入っても高い水準が続き、落ち着いたのは5月下旬になってからであり、ほぼ1か月間医療崩壊の危機が続きました。

 

〇 医療崩壊危機の背景には、重症化率の高い高齢者や基礎疾患を持つ人が、一度に大量に感染する院内感染の多発がありました。

 

〇 以下は、4-5月当時の、院内感染を伝える記事をインターネットで検索した結果です。

 感染者数、死亡者数は記事掲載時点での数字で、最終的なものではありませんのでご留意ください。

 

・東京・台東区の永寿総合病院の関係者120人以上の感染(記事掲載日4月3日)


・永寿総合病院の患者が転院した慶応義塾大学病院でも少なくとも20人の感染(同日)


国立がん研究センター中央病院で医師ら5人の感染が確認(同日)


大久保病院(新宿区)で、50代男性の非常勤医師が感染(4月23日)


・練馬光が丘病院(練馬区)では同院に関係する陽性者が27人に到達(同日)


久我山病院(世田谷区)では看護師や入院患者12人が感染(同日)


・中野江古田病院(中野区)は入院患者64人、職員23人が感染(同日)


墨田区の都立墨東病院では入院患者や医師ら計40人の集団感染(同日)


・港区の東京都済生会中央病院でも敷地内にある附属乳児院で感染が拡大し、入所している乳幼児8人と職員1人の感染(同日)


・都立駒込病院の関係者2人が感染(4月28日)


墨田区山田記念病院で43人感染、患者2人死亡(5月1日)


・東京新宿メディカルセンターで24人が感染(5月5日)

 

・世田谷井上病院で27人の院内感染(5月14日)


・武蔵野中央病院では、これまでに看護師ら、あわせて3人の感染者(5月28日)

 

  毎日新聞の調査によれば、5月下旬の時点で、都内の院内感染は、19病院、感染者数714名(患者+職員)に達しています。

 

〇 ところで、重症化率の高い高齢者や基礎疾患を持つ人が、一度に大量に感染するのは、院内感染ばかりはありません。

 6月27日、荒川区の高齢者施設「ひぐらしの里」(定員100名)で集団感染が発生し、7月15日時点で25名が感染し、入院中です。

 全員が重症化リスクの高い70歳以上であり、90歳以上の高齢者が半数を占めています。

 

〇 現時点(7月16日)では東京都の重症者数は7名ですが、

今後の感染拡大により、院内感染・高齢者施設内感染による重症者の増加が予想されます。

 

#東京都、#医療崩壊、#院内感染、#高齢者施設内感染