願!コロナ退散

コロナ情報あれこれ

#コロナ、重症者=人工呼吸器装着者は誰か

〇 小池都知事の関心事は、以前は、夜の街関連でしたが、最近は、重症者数です。

 

 ところで、コロナ統計上の重症者とは、「人工呼吸器管理(ECMOを含む)が必要な患者」と定義されています。すなわち、重症者数=人口呼吸器装着人数です。

 

〇 厚労省は、年齢階級別感染者数・死亡者数とともに重症者割合を毎週公表しています。

下記の表は、7月1日分と8月5日分の重症者割合、および参考として4月28日の重症者数・死亡者数をもとに作成しました。なお、重症者割合=重症者÷入院患者です。

https://www.mhlw.go.jp/content/10906000/000645700.pdf

https://www.mhlw.go.jp/content/10906000/000657357.pdf

https://www.mhlw.go.jp/content/10906000/000626140.pdf

 

年齢階級

 重症者割合

 重症者数

 死亡者数

 

7月1日

8月5日

 4月28日

 4月28日

 

 %

 %

 人

 %

 人

 %

10歳未満

0

0.7

1

0.3

0

0.0

10代

0

0

1

0.3

0

0.0

20代

0

0.1

3

1.0

0

0.0

30代

0.6

0

8

2.6

2

0.7

40代

1.2

0.9

37

12.0

5

1.8

50代

4.8

1.3

53

17.2

13

4.7

60代

15.9

4.8

97

31.5

31

11.3

70代

5.8

3.1

72

23.4

77

28.0

80代以上

5.2

2.6

34

11.0

147

53.5

不明

 

 

1

0.3

0

0.0

調査中

 

 

0

0.0

0

0.0

非公表

 

 

1

0.3

0

0.0

合計

3.5

1.0

308

100.0

275

100.0

 

〇 厚労省は、最初は、死亡者数と重症者数を公表していたのですが、途中から、重症者数の代わりに重症者割合(重症者数÷入院患者数)を公表するようになりました。

 7月1日以降、重症者割合は全体的に低下しているのですが、常に60代が最も重症者割合が高くなっています。

 

 4月28日時点(第1波のピーク付近)では、重症者数を公表していましたので、%ではなく実数がわかります。すなわち、

 全体の重症者数は308人ですが、60代は97人と全体の3割強を占めていますが、80代以上は1割にすぎません。

一方、死亡者の中心は80代以上で5割以上を占めており、60代は1割に過ぎません。

 すなわち、重症者=人口呼吸器装着者は60代が中心で、死亡者は80代が中心であるということです。

 

〇 何が医療現場で起きていたのかは、これから情報を収集したいと思いますが、

ここでは、死亡者は80代以上が中心であったとしても、重症者=人口呼吸器装着者は60代が中心のようだ、ということにとどめておきたいと思います。

 

#人工呼吸器、#トリアージ