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コロナ情報あれこれ

#コロナ、感染再拡大抑制に成功した英国と失敗した日本

〇 英国は、第1波において初期対応を誤り、感染爆発を起こしましたが、その後、検査体制を整備することで、経済社会活動再開後も感染拡大防止に成果を上げています。

 

〇 1か月前と比較した感染者数ですが、日本2.4倍に対し、英国は1.1倍。また死亡者数も日本10%増に対し、英国では1%増です。

 増加率では、英国は、ドイツと肩を並べるまでに低い水準になりました。

日本は、感染が再拡大しているとされる米国よりも、感染者増加率は高くなっています。

 

国別感染者数・死亡者数前月比較(資料:Worldometer)

     

 感染者数(累計)

   死亡者数(累計)

国名

人口

人口100万人当たり検査数

  7/15

  8/15

増加率

  7/15

  8/15

増加率

 

 万人

 千件

  千人

  千人

  倍

     人

     人

  %

英国

 6,793

210.8

 291.9

  317.3

 1.1

  40,925

  41,361

  1.1

日本

12,643

   9.2

   22.5

    53.5 

 2.4

      984

    1,085

10.3

  8,382

102.4

 201.2

  224.4

 1.1

   9,148 

   9,290 

 1.6

米国

33,125

212.0

3,622.5

5,529.7

 1.5

140,599

172,606

22.8

         

〇 8月15日付日経記事「無症状検査で感染抑制 英、経済再開でも陽性率低下」によれば、

 英国では6月1日時点の検査は約7万7千件で感染者は約1500人となり、陽性率は2%だった。7月末時点で検査は約12万8千件に増えたが感染者は約500人に減少、陽性率は0.4%まで下がった。

 英国は地域限定の都市封鎖(ロックダウン)を継続するとともに、増強した検査能力で対象者を拡大した。集団感染が発生した場所では積極的に検査し、無症状の感染者を見つけている。

さらに介護施設職員は毎週検査を受け、タクシー運転手など感染リスクが高い人を対象に検査を実施している。感染者が欧州で最多の時期もあったが、経済活動の再開を広げている。(中略)」

 

(日本の)厚生労働省によると、6月1日時点で検査が約3千件で感染者は約40人、陽性率は1.4%。7月31日時点で検査は5倍の1万5千件超、感染者は約25倍の約1千人となり、陽性率は6.6%となった。(後略)」

 

〇 日本と英国を比較して、最も違う点は、英国の場合、PCR検査を予防目的に使用していることです。そのため、人口当たりの検査件数は、ドイツの倍あります。日本は、英国の23分の1です。

 

〇 この違いは、例えば、介護職員に対する定期的検査の頻度にあらわれます。

 英国では、介護施設職員は、毎週、検査を受けます。

 日本では、高齢者施設内感染が発生してから、検査を行います。

 それでも、東京都千代田区では、8月から区内の介護施設で働く全職員を対象として定期的にPCR検査を始めることがニュースになりましたが、検査の頻度は、3カ月毎というものでした。

#コロナ、東京都千代田区、介護施設で感染予防対策としてのPCR検査開始 - コロナ時代の株式投資

 

〇 英国は、かつて、高齢者施設での死亡者を、統計に入れなかったような国でしたが、変わりました。

 

 英国にできたことが、日本にできないはずはない、と思います。

 

#英国、#日本、#感染再拡大