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#大阪コロナ 重症者の年齢階級別人数・感染経路が判明

〇 8月19日に開催された大阪府新型コロナウイルス対策本部会議に提出された資料「現在の感染状況・療養状況及び重症病床の今後の見通しについて」の中の、

「重症者例について推定される感染経路(6月14日~8月18日判明分)」によれば、

その期間中の重症者107人の年齢階級別人数および感染経路は以下の通りです。

http://www.pref.osaka.lg.jp/attach/38215/00368850/2-1.pdf

 

重症者=「ICU入室、挿管、人工呼吸器装着、ECMO使用」のいずれか(厚労省報告基準)

重症化率= 重症者数 ÷ 感染者数

 

     

感染経路

         

年代

重症者数

割合

施設(注)

家庭内

その他

不明

小計

感染者数

重症化率

30代

1人

0.9%

1人

0人

0人

0人

1人

794人

0.1%

40代

8

7.5

1

0

1

6

8

581

1.4

50代

16

15.0

0

0

2

14

16

566

2.8

60代

26

24.3

1

1

5

19

26

303

8.6

70代

30

28.0

5

2

0

23

30

264

11.4

80代

25

23.4

5

4

2

14

25

213

11.7

90代

1

0.9

1

0

0

0

1

65

1.5

合計

107

100.0

14

7

10

76

107

2786

3.8

                   

感染経路割合

 

13.1

6.5

9.3

71.0

100.0

   

(注)施設の内訳:高齢者施設7、医療関連4、障害者施設2、その他1 合計14

 

〇 重症者の感染経路で、不明が7割というのは驚きです。

 

〇 特に、80代の重症者の感染経路については、高齢者施設・病院などの施設5人(20%)、家庭内4人(16%)、その他2人(8%)、感染経路不明14人(56%)ということなのですが、感染経路不明が5割以上いるというのは理解できません。

 80代は、認知症の人や意識不明の状態で病院に担ぎ込まれる人が多いということなのでしょうか。それとも、80代といえどもステイホーム状態ではなく、市中を動き回って、そこで感染しているということなのでしょうか。

 東京都の場合、80代以上の感染者の約2/3が施設内で感染しているというのは、スンナリ理解できます。

 一方、東京都より、高齢者施設や病院における集団感染が多発している大阪府で、80代の重症者の感染経路で、施設内が2割しかいないというのは腑に落ちません。

 重症者と感染者の感染経路は、分けて考えた方がいいのかも知れません。

 

〇 90代の重症者は1名(割合0.9%)と少ないのも気になります。6月14日~8月18日の期間中の90代以上の死亡者は4名であり、死亡者全体に占める90代以上の割合は1割強ですが、それに比較して低い数字です。

 また、90代の重症化率(重症者 ÷ 感染者)も1.5%と、70-80代が11%台であるのに対し、異常に低いのも気になります。

 

 今後、症状が悪化して重症者になるケースもあるとは思いますが、

90代の死亡者の多くは、集中治療室・人工呼吸器の治療を経ずして、すなわち、「重症者」になることなく死亡するケースが多いのではないかと考えられます。

 

(参考)

#コロナ、大阪府、重症者の感染経路が判明 - コロナ時代の株式投資

#コロナ、大阪府、高齢者施設・病院の集団感染が続発しています - コロナ時代の株式投資

 

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