〇 欧州に続き、米国でも感染再拡大の兆しが出ているようです。
〇 9月19日付日経記事「米でコロナ再拡大兆し」によれば、
「米国で新型コロナウイルスの新規感染者数が再び増加する兆しが出てきた。傾向をみるための7日移動平均では5日連続で増え、17日には約4万4千人に上った。
とくにウィスコンシン州など中西部で増加が目立つ。各地で学校や経済活動の再開が進むなかで、感染動向への関心が改めて高まっている。(中略)
米国の新規感染者数は一時は減少していたものの、再び増加傾向がみられる。
ニューヨーク・タイムズ(NYT)の分析によると、中西部のウィスコンシンやノースダコタなど15の州で感染者数が高水準で推移している。20の州では経済再開を停止したり、規制を再び導入したりしている。
ニューヨーク市では感染者数は低水準で推移しているが、21日に予定していた学校の再開を延期した。教員の不足などで安全に再開できないとし、一般の学校での授業再開を29日以降にする。幼稚園入園前の子供や、特別な支援が必要な児童や生徒は当初予定通りに登園・登校を認める。
テキサス州は足元で再び新規感染者が増加しつつある。今夏のピーク時に比べれば落ち着いており、同州のアボット知事は経済活動の再開計画を続ける方針を明らかにした。新型コロナの感染者が入院患者の15%以下となっている地域では21日から店舗やジム、飲食店の収容率を50%から75%まで引き上げる」
〇 インドをはじめとする新興国に、欧米が加わり、世界的な感染再拡大となってきました。
(参考)
#コロナ、欧州、バカンス明けで再び感染拡大 - コロナ時代の株式投資