〇 10月5日付Bloomberg配信記事「トランプ米大統領、早ければ5日にも退院の可能性-担当医師」によれば、
「トランプ大統領は新型コロナウイルス感染症(COVID19)の症状の回復が続いており、早ければ5日にも退院する可能性があると、担当医師の1人が4日に述べた。トランプ氏が抗炎症薬の投与を受けていることも医師団は明らかにした。
主治医のショーン・コンリー氏は、大統領入院先のウォルター・リード米軍医療センターで記者団に対し「大統領は改善が続いている」とし、 「他の病気と同じく、病状の起伏はよくあることだ」と語った。
医療チームの1人のブライアン・ガリバルディ氏は「早ければ明日にも退院しホワイトハウスに戻る方向で調整できることを、われわれとしては希望している」と述べた。
コンリー氏によると、トランプ氏の血中酸素飽和度はCOVID19診断後に2回低下した。また医療チームが、COVID19治療で抗炎症薬として使用されるステロイド薬「デキサメタゾン」の投与を決めたと明らかにした。
肺のX線およびCTスキャンの結果を問われると、「予想されていた結果」が示されたが、「臨床治療上の大きな懸念事項」は何もなかったと話した。
コンリー氏はまた、トランプ大統領が2日にホワイトハウスで酸素補給を受けていたことを初めて認めた。」
〇 デキサメタゾンの投与を受けたということで心配されたのですが、無事に退院できそうなのは何よりです。
トランプ大統領自身がコロナに感染したことが、今後、米国のコロナ対策にどのような影響が出るのか注目されます。
(参考)
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