願!コロナ退散

コロナ情報あれこれ

#コロナ、スウェーデン、疫学責任者テグネル氏は、何を語ったか

〇 スウェーデンでは、新規感染者が急増する一方で、新規死亡者は、ドイツを下回る水準で安定しています。

 

〇 11月2日、スウェーデン公衆衛生庁の疫学責任者アンデシュ・テグネル氏が、日本記者クラブでオンラインの会見を行いました。そこで語ったことが各紙で報道されているのですが、それをまとめますと、

 

・ 死者が集中したのは介護施設だったとした上で「衛生状態の改善などを徹底した結果、今は介護施設での死者はほぼゼロだ」と説明。「国民全体の死亡率も直近の3カ月で減っている」と強調

 

・ 欧州での感染拡大に夏のバカンスで活発化した旅行の影響はないと断言した。

スウェーデンはかなり徹底して夏の人の移動をモニタリングした。夏に旅行して特に感染が増えた証拠はない」と述べた。

 現在の感染急増には「複数の理由がある」と強調。秋になった欧州の気温低下を挙げ「寒くて屋内にいる率が高くなり、ウイルスに感染しやすくなった」と語った。

 

・ スウェーデンが避けてきた欧州各国の厳しいロックダウン(都市封鎖)の弊害にも触れた。「いったん解除されると、やはり人と人との接触が増える」と述べ、解放感がどうしても人の集まりを促進してしまう悪影響を指摘した。 

 

・ マスクの着用を呼びかけていないことについても、「国民が社会的距離を守っているので必要ない」との見方を示した。

 同国がマスクの着用を推奨していないことについて「欧州では義務化の動きがあるが、感染が広がっている」と指摘し、「マスクの着用は問題の解決にならない」と強調した。

 

・ 「ワクチンがないまま集団免疫を獲得することは無理」と否定

 

 

〇 第2波が想定以上の規模となり、重症化率の高い中高年齢層の感染者が増えれば、医療体制の逼迫は避けられません。その時、スウェーデンはどのように対処するのか。

 

 今後のスウェーデンの感染状況および対応策に注目したいと思います。

 

(関連記事)

#コロナ、スウェーデン、10月、感染者数増加するも、死亡者数は減少 - コロナ時代の株式投資

 

スウェーデン