〇 11月18日付日経新聞記事「東京都、感染最警戒レベルに上げへ 時短要請も検討」によれば、
「東京都は17日、新型コロナウイルスの新規感染者の増加を受け、感染状況の警戒レベルを、4段階の指標で最も深刻な「感染が拡大している」との評価に引き上げる方向で最終調整に入った。
都内の事業者を対象に営業時間の短縮要請も検討している。複数の関係者への取材で分かった。
病床数や検査体制は逼迫した状況ではないとして、医療提供体制の警戒レベルは2番目に深刻な「体制強化が必要」で据え置く見通し。19日の都幹部や専門家らによる「モニタリング会議」で発表する。
7月末から8月上旬にかけて、1日の新規感染者数が一時400人を超えていた都は、感染状況を最も深刻な警戒レベルに設定していたが、8月中旬以降に感染が減少したとして9月10日、1段階引き下げていた。
11月上旬から感染状況が再び悪化し、11日から4日連続で300人を超える新規感染が発生。17日時点の陽性率は8月中旬並みの5.7%となっていた。
都は、警戒レベルの引き上げと合わせ、再度の時短要請を含めた検討を進めている。8~9月にかけて都は23区内の飲食店やカラオケ店に、午後10時閉店の時短営業を要請していた。」
〇 東京都は、第2波対策として、8月3日から都内の酒を提供する飲食店等を対象に時短要請開始、9月1日からは23区に限定し延長。終了したのは、9月15日でした。
酒を提供する飲食店等にしてみれば、4月の緊急事態宣言、8月の時短要請に次ぐ、3回目の規制です。
今回も長くなりそうですので、時短要請先に対する休業補償・給与補填が必要です。
#東京都、