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#コロナ、高齢者施設内感染・院内感染の同時多発で病床逼迫

〇 11月26日付AERA配信記事「中高年患者急増で病床が不足する 現場が警戒する施設内クラスターと院内感染〈AERA

「11月に入って2週間で、コロナ病棟は一気に臨戦態勢に変わりました」

 11月17日、新型コロナウイルスの入院患者を受け入れている東京都内の病院で副院長を務める50代の医師はこう語った。コロナ病床16床のうち14床が続けざまに埋まったのだ。

 「病院近くの特別養護老人ホームクラスターが発生して、80、90代の高齢者が入ってきました。同じタイミングで、ある病院で院内感染も起こり、患者が転院してきました。高度治療室で人工呼吸器管理が必要な重症者や透析患者もいます。第3波がきたと思いました」  

 

 この病院では、今年春から新型コロナ患者を受け入れてきた。

 「第1波とされる4、5月も、コロナ病床は埋まり、忙しかった。けれどもその時は、無症状者や軽症者も入院していた。無症状だと急変のリスクが低く、治療やケアの手間もかからないから、忙しくてもまだよかった。第2波とされる夏以降に増えた若い患者は体力があり、短期間で退院するケースも多かった」

  10月の2週目の3日間だけ、入院患者がゼロになり、その後は4、5人が続いた。そして、11月上旬、感染患者が急増した。

 「以前と違うのは、入院患者に中高年が増えたことです。

 介護施設や病院で集団で感染しているため、すぐに病床が埋まります。多くの患者に基礎疾患があり、中等症が増え、重症化の恐れがある。

 治療期間が長くなるので、とても10日では退院させられません」(副院長) (中略)

 

 高齢患者の増加に、すでに現場からは悲鳴が上がっている。冒頭の病院で、今月半ばに行われたコロナ対策会議では、看護師が「コロナ禍になってから今が一番疲弊している」と訴えた。

  高齢の患者は、ケアに手間がかかる。人によってはトイレ介助や食事介助も必要だ。認知症のある人が病室から出ようとするのを止めなくてはならない。マスクを顔に着けてくれない人もいる。治療の際、患者の最も近くでケアを行うのは看護師だ。

 「防護具を着けて万全の感染対策をしなければならないだけでも大変なのに、重度の認知症であればさらに手間がかかります。感染拡大防止のため、限られた看護師が担当するので、一般病棟の看護師が仕事を交代することもできない」(同)(後略)」

 

〇 高齢者施設・病院内集団感染が、同時多発的に起これば、一気に病床は埋まります。

 かつ、高齢者施設に入居していた患者の場合は、介護の手間もかかることで、医療スタッフの人出不足が生じます。

 高齢者施設・病院の集団感染対策は、喫緊の課題です。

 

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#高齢者施設内感染、#院内感染