〇 現在、市中感染が広まっており、いつでも、どこでも感染しかねない状況にあります。
市中における感染リスクは、4月よりも高い状態にあります。
〇 高齢者が自粛すべきこと
重症化リスクの高い高齢者は、自分の身を守るため、感染リスクの高い行動を避けるべきです。
会食(居酒屋・レストラン)
昼カラ・合唱
朝キャバ・フィリピンパブ
旅行
旅行は、昼カラなどに比べれば感染リスクは低いのですが、観光地は、人が集まり、3蜜の環境が生まれやすいので避けた方が賢明です。
政府は、GoToトラベルキャンペーンを来年6月まで延長する方針とのことですので、旅行の楽しみは来年まで取っておきましょう。
〇 政府・自治体がなすべきこと
連日発生する高齢者施設・病院内集団感染により、多くの高齢者が感染しています。
集団感染により、一気に入院患者・重症者が増えますので、医療崩壊を防ぐためにも、施設内集団感染防止対策の強化が急務です。
〇 高齢者の家族がなすべきこと
家庭内感染は増えています。高齢者の家族にうつさないよう気をつけましょう。
〇 医療崩壊目前の今、政府は、医療提供体制を守り、医療崩壊を防ぐ観点から、コロナ対策を実施すべきです。
現状では、重症化リスクの高い高齢者をコロナ感染から守ることこそ、医療崩壊を防ぐコロナ対策の肝です。
〇 高齢者自身、政府・自治体、家族がそれぞれにやるべきことをやれば高齢者の感染拡大は抑制できると思います。
特に、政府・自治体による施設内集団感染防止対策、具体的には、感染拡大地域におけるPCR一斉検査を実施すべきだと思います。
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#高齢者自粛、#家庭内感染、#施設内集団感染