〇 12月13日付女性自身記事「大阪の看護師要請に広がる波紋…和歌山県知事が5000文字の訴え」によれば、
「和歌山県の仁坂吉伸知事(70)が12月10に、県公式サイトで発表した「大阪が危ない。日本も危ない。」と題するメッセージに注目が集まっている。(中略)
具体的に、感染爆発している地域と和歌山での対応の違いについてこう提示した。
1.陽性判明者の行動履歴を徹底的に調べているか。
2.そこから判明した濃厚接触者全員のPCR検査をしっかり実施しているか。
3.陽性判明者の入院、ホテル入所など十分な隔離の面倒をきちんと見ているか。
4.感染拡大に備えて、病院拡大、人員の手配、ホテルのリクルートなどを専門的見地から慎重かつ着実に進めているか。
5.陽性者と言えど、たいていの場合その行動範囲は、保健所の管轄を越えているから、別の保健所管内にいるこの人の濃厚接触者の検査を命令できる保健所の統合システムを持っているか。保健所がバラバラに動いていないか。
最後は、「このままだと日本が危ないと思います」と締めくくった仁坂知事。およそ5000字にもおよぶ警鐘に、ネットでは波紋が広がっている。(後略)」
〇 和歌山県の新規感染者は1日10人程度なのですが、大阪府は1日400人以上で、感染爆発状態であり、もはや和歌山県で実施しているような対応は困難な状況にあります。
政府も、依然として、GoToキャンペーンにこだわっているような状況です。
今や、大阪も日本も危ない状況にあります。