〇 11月17日付NHKニュース新型コロナ「ファイザー」と「モデルナ」のワクチンの特徴は」によれば、
「有効性に関する暫定的な結果が発表された「ファイザー」と「モデルナ」のワクチンは、従来型のワクチンとは異なり、いずれも「mRNA」という傷みやすい成分が入っていて、輸送や保管の際の、低温での管理が重要になります。
適切な温度管理ができないと、接種しても効果が失われるおそれがあるということです。
アメリカのCDC=疾病対策センターの会議などで示されたデータによりますと
「ファイザー」のワクチンは、
▽マイナス60度から80度であれば、最大半年間、保存が可能で、
▽2度から8度だと5日間、保存が可能だとしています。
一方、モデルナのワクチンは、
▽マイナス20度で最大半年間、保存が可能で、
▽2度から8度では30日間、保存できるとしています。
これについて、アメリカのメディアは、温度管理の点で、より扱いやすいとみられるモデルナのワクチンの結果を歓迎する専門家の声などを伝えています。
一方、ファイザーもワクチンの輸送に使う専用の小型容器を開発していて、ドライアイスを入れることで輸送の際や、冷凍庫がない場所での温度管理が容易になるような対応を進めています。(後略)」
〇 モデルナは、2度から8度では30日間、保存できるという温度管理面での特徴があるようです。
(関連記事)
#コロナワクチン、モデルナの評価=週内にも許可、米当局 - コロナ時代の株式投資
#モデルナ