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コロナ情報あれこれ

#緊急事態宣言 目的は医療崩壊防止、急所は施設内集団感染

〇 11月以降、新規感染者数は増加傾向にありましたが、1月に入って感染拡大は加速し、医療提供体制は逼迫、医療崩壊寸前の状態になっています。

 

〇 今、政府に求められている喫緊の課題は、医療崩壊の防止です。

 

〇 ところで、コロナによる入院患者・重症者は、いずれも高齢者が中心です。

 若年者は、基礎疾患のある人を例外として、入院対象とはなりません。入院の年齢基準は70歳以上ですので、若年者は、自宅または宿泊施設での療養となります。

 また、若年者は重症化率も低く、人工呼吸器・ECMOなどの治療対象となるケースは少数です。

 

〇 以上より、医療崩壊防止対策は、高齢者を感染させないための対策でなくてはなりません。

 

〇 ところで、70歳以上の高齢者の主たる感染経路は、施設内感染および家庭内感染です。

 

〇 まず、施設内集団感染ですが、一気に多数の入院患者を発生させますので、高齢者の感染経路の中心です。

 また、高齢者施設の利用者は、寝たきりや認知症などの要介護状態にありますので、看護師は、看護に加え、なれない介護もしなければならず負担は倍加します。

 入院患者を増やさないためには、高齢者施設・医療機関における集団感染を防止する必要があります。

 

〇 次に、家庭内感染ですが、対策は限界があります。

 すなわち、無自覚無症状の感染者が家庭にコロナを持ち込み、症状が出てコロナを疑った時には家族に感染が広がっています。

 家庭内感染対策は、個人レベルの対策になりますが、コロナは無症状の段階で人にうつりますので、その対策には限界があります。

 

〇 政府は、感染が急拡大した首都の4都県を対象に、1月7日、緊急事態宣言を発出しました。

 感染拡大防止を目的とし、専門家の「急所は飲食店」の意見に従い、飲食店に対する時短営業要請を中心とした対策をとっています。

 若年者の新規感染は減少するかも知れませんが、若年者は感染しても入院しませんので、入院患者は減りません。

 若年者が飲食店で感染し、家庭に感染を持ち込むことで高齢者が感染するのを防ぐことにつながるといいたいのでしょうが、効果が出るまでに時間がかかります。

 

〇 以上より、医療崩壊を防ぐためには、感染拡大地域における高齢者施設・病院に対する一斉PCR検査を実施し、高齢者の感染を防ぐ対策が、直接的で効果が期待できます。

 

〇 高齢者施設等に対する一斉PCR検査は、昨年8月28日の安倍首相(当時)の退任会見時、冬場の感染者増の対策として発表されており、政府は、今こそ、実行に移すべき時です。

 

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#緊急事態宣言 #一斉PCR検査