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#神奈川県コロナ 新型コロナに関する提言 海老市医師会会長 

〇1月18日付タウンニュース記事「緊急寄稿 新型コロナに関する提言 海老市医師会 会長 高橋裕一郎同医師会コロナ対策担当 山田博之〈海老名市・座間市綾瀬市〉」によれば、

「市民の皆様に、日ごろ医療体制や医療政策に対してご理解いただき有り難うございます。また、市民の方にはいろいろな形で医療従事者を応援していただき、とても勇気をもらい感謝しています。感染拡大にともない、新型コロナの対策を通じて市民の皆様に理解していただきたいことをお伝えいたします。

 

 都市部から郊外の病院のコロナ対応の入院ベッドも満床となってきて「医療崩壊」と言う言葉がニュースに出てきていますが、それはどんな事態でしょうか?

 

 酸素吸入などが必要な中等症の方は対応病院に入院となり、人工呼吸器などが必要な重症になると大学などの重装備の病院に転送され入院します(軽症でもリスクがある方が重症化するのを確率的に見込んで予防的に入院することもあります)。

 満床になり新型コロナの患者さんで入院の必要のある人がこれ以上入院が出来ない状態

 これが医療崩壊の第1段階で、もう越えています

 

 第2段階は、コロナ診療を担当する医師や看護師、その他のスタッフが新型コロナ感染や疲労で仕事ができなくなり、他の部署にいた代わりの人も使い切ってしまった状態です。

 他の部署の診療機能も維持できなくなるので、救急業務も縮小となり、心筋梗塞脳卒中などの急性疾患にも対応が難しくなります。大地震の時の災害時医療ぐらい厳しい状態です。

 

 これまでの、海外から見ると日本の医療制度のおかげで治療へのアクセスが平等であり、治療効果が平均的で安定していると言われています。このような、いつでも受診して治療を受けられる体制が大きく揺らぎ、治療を受けられるかどうかは運に大きく左右されるようになります。

 

 高度医療体制はギリギリの状態ですので、崩壊するかどうかは新型コロナの患者さんの「数」で決まってしまいます。医療ではこの発生数をコントロールできません。皆さんの行動が決めるのです。

 このことを明確にきちんと説明している報道が少なく感じているので、今後の動向について心配しています。医療崩壊の進行を避けるためには、ひとりひとりが生活の中でどう生活すれば良いかをもう一度考えてみていただきたいのです。3密は基本でもうご承知と思いますので、よりわかりやすくお伝えすると【1】会話をする時は必ずマスクをしてください【2】医療がひっ迫している今は、不要な外出や会食、飲み会は控えてください【3】手洗い、アルコール消毒を食事や飲水の前に行ってください、の3つになります。

 行動していただける人が多ければ多いほど、感染拡大の収束が早くなります。高齢者や重い持病のある方がハイリスクとなります。御家族の医療を維持するために、地域医療を一緒に守って行きたいと思います。」

 

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