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#ワクチン調達 政府の当初想定に狂い 当面は「ファイザー頼み」 治験遅れで他社は春以降

〇 1月21日付毎日新聞記事「政府のワクチン調達に狂い 当面は「ファイザー頼み」 治験遅れで他社は春以降」によれば、

新型コロナウイルス感染症のワクチンを巡り、政府の調達計画の当初想定に狂いが生じ、対応に追われている。

 政府は英米3社から供給を受ける方針だが、うち英アストラゼネカ社と米モデルナ社のワクチンは治験の遅れなどから国内での実用化は早くて春以降にずれ込む見通し。

 このため政府は、20日に締結した米ファイザー社との契約で、調達量を2400万回分増やした。政府は「ギリギリ確保できる」(厚生労働省幹部)として接種計画に遅れはないとするが、当面は「ファイザー頼み」で接種を進めることになる。

 

 政府は20日ファイザーと「年内に1億4400万回分」の供給を受けることで最終合意した。これを受けて、菅義偉首相は21日の参院本会議の答弁で「全体として3億1000万回分を確保できる見込みだ」と強調した。1人2回接種するので、日本の人口を上回る計算にはなる。

 

 政府が昨年7月にファイザーと基本合意した際は「2021年6月末までに1億2000万回分」の供給を受けるとの内容だった。それが、最終合意では時期を「年内」、供給量については「1億4400万回分」に修正された。複数の政府関係者は、ファイザー以外の2社からの早期の供給が見込めなくなったことを背景に、日本政府側から供給量の上積みを求めたと解説する。時期についての修正は、世界的な争奪戦の中で「日本優遇」と映らないよう、ファイザー側から求められたものという。

 

 政府はアストラゼネカとは昨年12月、1億2000万回分の調達契約を締結。このうち3000万回分は今年3月までに供給を受けるとしていた。

 しかし、英国などで行われた最終段階の治験で、ワクチンの投与量が計画と異なるなど想定外の事態があり、英国では承認されたが、米国では治験が今も続いている。

 ロイター通信によると、米政府関係者は昨年末に「米国では4月に承認される公算が大きい」と言及。日本政府は米国の判断を待つ構えで、供給は「当初予定より遅れる可能性が高い」(政府関係者)のが現状だ。

 

 一方、モデルナとは「6月末までに4000万回分、9月末までに1000万回分」の供給を受けることで合意している。国内流通を担当する武田薬品工業は21日、国内で初期段階の治験を始めたと発表。5月に厚労省に承認を申請、6月までの供給開始を目指すとするが、早期の実用化は困難な状況だ。

 

 政府はファイザーのワクチンについて「2月中旬に承認、同下旬から接種開始」との想定で準備を急ぐ。

 

 厚労省優先接種の対象者を約5770万人と試算。

優先接種は5月までは続く見込みで、優先接種の対象者の大半は「ファイザー頼み」となりそうだ。

 

政府が確保予定の新型コロナウイルスワクチンの内訳(21日時点)

 ファイザー社(米)1億4400万回分

 アストラゼネカ社(英)1億2000万回分

 モデルナ社(米)5000万回分」

 

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