〇 コロナ感染者が急増し、医療提供体制の逼迫に加え、保健所の業務も同様に逼迫しているようです。
〇 1月21日付とちぎテレビニュース「感染者増加で業務ひっ迫 保健所の今」によれば、
「宇都宮市保健所管内では、今月だけですでに800人以上の新型コロナウイルスの感染者が確認されています。新型コロナウイルス以外の業務も抱える中、ひっ迫する現状を聞きました。 (中略)
通常であれば、インフルエンザの予防接種に関する調整などの業務が忙しい時期ですが、この1年は常に新型コロナウイルス関連の業務に追われています。
感染者の症状や行動歴を調べる「疫学調査」、
入院調整中で自宅待機している感染者などの「健康観察」、
濃厚接触者として特定された人が「検査を受けるための調整」、
宇都宮市のPCRセンターの「検体採取」など業務は多岐にわたります。
疫学調査には感染者1人あたり2時間から3時間かかることもあるといいます。
また健康観察では、ここにきて増加している入院調整中の患者に毎日電話をかけて体調の変化をチェックしています。
医師の協力や応援職員の協力で今のところ何とか業務をまわしていますが、これ以上、感染者の数が増えると状況は厳しいといいます。」
〇 今後は、コロナワクチン接種に関する仕事も加わると思われますので、保健所の業務はさらに逼迫するものと思われます。
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