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#山梨県コロナ 疫学調査:検査対象を濃厚接触者から接触者へ拡大 無症状感染者を早期発見

〇 1月25日付日経新聞記事「山梨、コロナ「接触者」も検査 医療崩壊前に連鎖遮断へ」によれば、

山梨県新型コロナウイルスの検査対象を「濃厚接触者」だけでなく「接触者」に広げた

 感染者数が圧倒的に多い首都圏では保健所業務が逼迫し「積極的疫学調査」の絞り込みが進むが、一歩手前の山梨県は「隠れた感染者を早期に発見し感染の連鎖を遮断する」(長崎幸太郎知事)ことで踏みとどまろうとしている。

 

 濃厚接触者は1メートル以内で15分以上の接触などの要件があるが、「時間と空間で対象を広げる」と県健康増進課の高橋直人課長は説明する。

 例えば、接触時間が短くても、感染者と同じ職場なら検査対象は職場全体になる。

 

 保健所の疫学的調査に対し、感染者の中には行動歴を正確に話さなかったり、思い違いをしていたりする例もある

 甲府市医務感染症課の河西文子課長は「濃厚接触者以外の人から陽性が確認されることもあった。濃厚接触者に限定したことで、検査すべきだった人が対象からこぼれ落ちた可能性もある」と打ち明ける。

 

 鳥取県島根県などではすでに濃厚接触者に限らず幅広い検査をしている。山梨県クラスター(感染者集団)発生リスクの高い高齢者施設や学校などでは濃厚接触者に限らず検査してきた。

今回は検査対象の拡大という看板を掛け、政策にした意味合いが大きい」(高橋課長)

 

 検査対象の拡大は効率化にもつながる。

 濃厚接触者の特定には時間がかかる接触者を広く検査することで、より早い段階で検査できる

検査の遅れで感染が広がる危険性を減らすことにつながる」(高橋課長)というわけだ。

 

 濃厚接触者の特定など積極的疫学調査は継続する。濃厚接触者の場合、仮にPCR検査が陰性となっても2週間の健康観察期間が設定され、外出自粛が求められるためだ。

 

 それだけに、検査対象を広げれば保健所の負担は増える。河西課長は「人繰りはギリギリの状態。ケース・バイ・ケースで優先順位を付けながらやっていくしかない」と話す。

 感染拡大で山梨県内の医療現場も一部は逼迫しつつある。検査対象を広げることでかえって医療崩壊を招く危険性を指摘する声もあるが、「着実に感染者を把握しない限り、感染の封じ込めはできない」と山梨大学元病院長の島田真路学長は徹底した検査の重要性を訴える。「検査の網に引っかからない隠れた感染者が多ければ、その分、感染拡大の危険性が高くなる」と島田学長は指摘する。(後略)」

 

〇 無症状感染者を発見し、医療崩壊阻止を目的とする山梨方式疫学調査が成功することを期待します。

 

#山梨県 #疫学調査