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#アストラゼネカワクチン 9000万回分を日本で量産へ

〇 1月27日付日経新聞記事「アストラゼネカのワクチン、9000万回分を日本で量産へ」によれば、

「英製薬大手アストラゼネカは日本で新型コロナワクチンの量産準備に入る。生産を受託する国内メーカーが近く生産を始める

 国内生産量アストラゼネカの日本向けワクチンの75%に相当する9000万回分を見込む。海外での供給遅れが表面化するなか、国内のワクチン生産で一定量を確保して安定供給につなげる。

 

 アストラゼネカは2020年12月に日本政府と1億2000万回分のコロナワクチン供給契約を結んだ。近く厚生労働省に製造販売承認を申請する。

 コロナワクチンは完成まで3カ月程度かかるため、承認申請の手続きと並行して量産を進める。国内生産品の出荷準備が整うのは早くても5月ごろで、厚労省の承認を得たうえで出荷する。(中略)

 日本では20年8月から人に投与して安全性や有効性を確認する臨床試験(治験)を実施している。

 

 コロナワクチンの基となる原液はバイオ製薬のJCRファーマが神戸市内の工場で製造する。JCRファーマはワクチンの生産実績がないが、細胞培養などの関連技術を持つ。    アストラゼネカから製造技術を移管され、遺伝子を改変したアデノウイルスの提供を受けた。アデノウイルスを製造装置で培養し、精製して原液にする。アデノウイルスを培養で増やすことで、軌道に乗れば輸入に頼らずに原液が製造できる。

 原液は第一三共明治ホールディングスが容器に充填して製品化する。アストラゼネカのコロナワクチンはセ氏2~8度の冷蔵輸送で流通できるため、コロナワクチンの中でも温度管理しやすいとされる。(中略)

 

 アストラゼネカのコロナワクチンは海外では供給が計画通りに進んでいない。日本政府はアストラゼネカと契約した1億2000万回分のうち、3000万回分は3月までに輸入する考えだ。ただ欧州の規制のあおりなどで予定通り供給されない懸念も残る。今後、調達計画や国内生産量の見直しが議論される可能性もあり、予断を許さない状況だ。

 

 日本政府はアストラゼネカのほかに、米ファイザーから21年内に1億4400万回、米モデルナからは6月までに4000万回と9月までに1000万回を調達する契約を結ぶ。

 ファイザーとモデルナのワクチンはいずれも全量が輸入で、こちらも予定通り確保できるかが焦点となる。

 

 日本はワクチン産業が欧米に比べて見劣りしており、自国でのワクチン開発で出遅れた。国内生産体制の早期確立は、安全保障の観点からも重要な意味を持つ。」

 

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#コロナワクチン #アストラゼネカワクチン