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コロナ情報あれこれ

#自宅療養 フォロー体制構築が必要、現場医師

〇 1月29日付毎日新聞記事「第4波は来る」 第3波予見した医師の警告 「集団免疫は間に合わない」によれば、

「(前略)いち早く第3波の「医療崩壊」を予見した埼玉医科大総合医療センター(埼玉県川越市)教授の岡秀昭さん(45)=感染症科=は、第4波に備えた医療従事者の役割分担や、自宅療養者のフォロー体制構築が必要と訴えている。

 

 ――全国で自宅療養者の容体が急変し死亡する事例が相次ぎ、「無症状だった」との発表もあります。自宅療養の突然死を防ぐために、どうすればよいでしょうか。

 

 ◆無症状ではなく、息切れを訴えにくいため、呼吸の悪化に気づかなかった可能性があります。そもそも感染者の病状把握を保健所が担当することに無理があります。

 

 自宅療養者への対応は、開業医など地域の医師が協力する仕組みが必要です。適切な時期に治療介入することで重症化を抑制し、死亡者の減少が期待できます。

 例えば、保健所は地域の医師に自宅療養者の経過観察を依頼します。基礎疾患があるなど要チェックの療養者には(血中酸素濃度を測る)パルスオキシメーターを配布し、「LINE(ライン)」やメールなどで毎日報告してもらいます。(中略)

 

 ――療養者には重症化する心配や、「肺炎では」という不安もあると思います。

 ◆肺炎の進行は、熱が何日続いているかで判断できます。軽症者の熱は大抵2、3日で下がりますが、1週間続く場合は肺炎が考えられます。

 重症化する時期は症状が出てから一般的に7~10日後。熱やせき、軽い喉の違和感など症状が出て2、3日で検査するケースが多いと思うので、その陽性判明後から3、4日後まで熱が続く場合は要注意です。熱は高熱も微熱も含みます。決して「微熱だから様子見で大丈夫」ということではありません。(中略)」

 

 緊急事態宣言は医療崩壊させないことを主な目的に出されているのですから、日本独自の医療崩壊の定義を決めておく必要もあると思います。日本は皆保険で、医療にすぐアクセスできていました。医療アクセスが悪い外国の死者数と比較して医療崩壊を議論しても、意味がないと思います。その医療アクセスの良さが崩れているのです。

 

 開業医を巻き込んだ自宅療養者へのフォロー体制作りや、重症者を診る急性期病院回復期を診る後方支援病院など、医療の役割分担を決めて準備しておくことが必要だと思います。」

 

#自宅療養者フォロー体制