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#ワクチン接種 医療従事者「100万人」増はどこから来た?

〇 2月20日付毎日新聞記事「ワクチン接種、医療従事者「100万人」増はどこから来た?」によれば、

新型コロナウイルスのワクチン接種で優先対象となる医療従事者が、想定の約370万人から約100万人増える見通しとなった。(中略)

 

 「370万人」のヒントは、厚労省が接種の実施に向けて自治体に示した「新型コロナウイルス感染症に係る予防接種の実施に関する手引き」にあった。

 接種計画を策定する際の医療従事者の算定方法として、「総人口の3%」と記載。

 厚労省予防接種室によると「3%」の根拠は、3年に1回、厚労省が実施する「医療施設静態調査」など各種統計をもとに、医師や薬剤師、保健師らの数を積み上げた結果から算出したという。日本の総人口約1億2500万人の3%は約375万人で、当初想定した370万人と一致する。

 あくまで想定に用いる推計値で、厚労省では実態としての100万人増加も「驚くことではない」(厚労省関係者)はずだった。しかし、1月中旬からワクチン接種担当に就いた河野氏内閣府幹部には、そうした認識が共有されていなかったようだ。(中略)

 

 「100万人増加」で対応に追われた内閣府幹部からは、「厚労省は激務なので、細かい数字が出ないのは仕方ないが、単なる推計値だと伝えてほしかった」と本音も漏れる。

 

 医療従事者、高齢者(約3600万人)に次いで優先接種対象となる「基礎疾患のある人(約820万人)」や「高齢者施設などの職員(約200万人)」も、統計を基にした推計値で、接種に向けた必要量の把握はこれからだ。(中略)

 

 一般への接種開始がずれ込む可能性もある。ただし、高齢者の接種を終えるには2カ月と3週間を見込むため、「基礎疾患」「高齢者施設職員」の接種段階では、事務的な課題も明らかになり自治体も接種業務に慣れていることが見込まれる。内閣府幹部は「今回のような混乱にはならないのではないか」と期待を示した。」