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#ワクチン増産計画 アストラゼネカ年30億回、ファイザー20億回、モデルナは14億回に

〇 3月20日付日経記事「ファイザー、ワクチン増産 年20億回超へ モデルナは14億回に」によれば、

新型コロナウイルスワクチンの増産が本格化してきた。米ファイザー・独ビオンテックは欧州工場の本格稼働を受け年間ワクチン供給能力を2021年中に20億回超分(従来は13億回分)に増やす。

 米モデルナも22年中に生産能力を14億回分にまで引き上げる。

 各社のワクチン生産増強を受け米国は5月から全成人への接種を始めるほか、日本も6月末までに1億回分の供給を受ける。

 

「英アストラゼネカ(AZ)製ワクチンは安全で、投与によるメリットが副作用のリスクを上回る」。欧州の医薬品規制当局である欧州医薬品庁(EMA)は18日、AZ製のワクチン投与で血栓が起きるという報告に関する調査結果を公表した。血栓問題を受け欧州の15以上の国が一時的に接種を見合わせていたが、接種が再開される見通し。

 欧州での承認を受け世界で供給が本格化する。AZと英オックスフォード大学は15カ国25の供給パートナーとライセンス契約を結び、当初年間20億回のワクチン生産量を30億回分へ引き上げる準備を進めている。

 日本では原液をJCRファーマが製造し第一三共とKMバイオロジクスが製剤化する方法で、国内の9000万回分を生産するために体制整備が進む。治験データを厚生労働省に提出しており近く承認が下りる見通し。

 AZ製ワクチンは、一般的な冷蔵庫の温度(セ氏2~8度)で保管可能な点が最大の特長。ベルギー高官が明らかにした欧州での1回あたりの価格も1.78ユーロ(230円)と新型コロナワクチンで最安部類だ。ファイザーやモデルナ製は原則セ氏マイナス20~75度の超低温での保管・輸送が必要で価格も高めだ。

 

 ファイザーも増産を急ぐ。ビオンテックと合わせ欧米6工場で21年中に13億回分の生産を予定していたが、21年末までに欧州だけで17億回分以上生産できる体制を整え、全世界で年間20億回分超の供給を目指す。

 

 モデルナも複数の受託製造会社と組み21年中には年10億回分、22年中に14億回分まで供給を引き上げる。

増産を急ぐ背景には「後発ワクチンと競合する前に供給契約を確定させ、収益を最大化したいのだろう」(国内製薬会社)という見方がある。

ファイザーやモデルナを追うのはアストラゼネカだけではない。米国で緊急使用許可(EUA)を取得した米ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)、5月にも米国でEUA取得を狙う米ノババックスといった企業のワクチンが控える。

 5社の増産計画を合わせると100億回を超えた。しかし、変異ウイルス対応の改良も求められ計画通り増えるか不透明な面もある。パンデミック(世界的な大流行)の収束には一段のワクチン供給の拡大が欠かせない。」

 

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