〇 3月22日付日経記事「感染リバウンドの兆し 緊急事態を全面解除 地方でも増加傾向」によれば、
「(前略)
宮城県では感染拡大のペースが速まっている。6日時点の7日間平均は21.2人だったのが、13日時点は41.2人、20日時点は81.1人と急速に増えている。20日の新規感染確認は125人で過去最多を更新した。同県は25日から仙台市の飲食店などに時短営業を要請する。
首都圏の1都3県は21日まで2カ月以上にわたり緊急事態宣言の対象となってきたが、新規感染の下げ止まりが続く。20日時点の東京都の新規感染者(7日間平均)は298.7人で、13日時点より19.8人増えた。
首都圏に先立って2月末に緊急事態宣言が解除された6府県の一部では、リバウンド傾向が見て取れる。大阪府は20日時点で120.5人と1週間で32.0人増加し、兵庫県も60.2人で18.4人増えた。
山形県では21日に31人の新規感染が確認され、1日あたりの最多を更新。沖縄県では20日、1月末以来となる60人超の感染者が確認された。
30都道府県で7日間平均の新規感染者が1週間前より増えており、感染再拡大の恐れがあるのは大都市圏に限らない。(後略)」
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