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#高齢者施設職員向け定期一斉PCR検査 政府系専門家、ようやく見直し

〇 3月39日付日経新聞記事「コロナ禍、超過死亡なし 11年ぶり減/感染を抑制 肺炎激減 高齢者施設、検査強化を」によれば、

「(前略)

 十分な効果を確認された治療薬はなく、ワクチン効果もまだ不明だ。死亡数を少なくするため高齢者の感染防止策がカギを握る。

 厚労省によると、国内で発生したクラスター(感染者集団)の発生件数で最も多いのは高齢者施設で全体の2割。昨年8月時点では医療機関が2割で最多だったが逆転した。無症状の職員などから感染が広がったとみられる。

 

 海外の論文では「新型コロナ患者の半数は無症状の人から感染している」と推定。

英国の研究では高齢者施設などの職員への定期検査で感染リスクを3分の1に減らせるというデータが昨年4月下旬に出ている。

 

「これまでの延長線上にはない対策が必要」。政府諮問委員会の尾身茂会長は18日、2度目の緊急事態宣言の全面解除を答申したうえで「高齢者施設の職員を対象にした定期的な検査」を挙げた。実施可能件数の少なさや検査の精度を理由に、濃厚接触者以外の無症状の人への検査に否定的だったがようやく見直した。

 

 1年間のデータを生かし、死亡数とともに社会全体の影響も少なくする狙いを定めた対策への転換が求められる。」

 

〇 昨年8月、政府は、高齢者施設・医療機関の職員に対する定期的一斉検査の方針を打ち出しながら、政権交代後、放置してきましたが、今回、その「犯人」がわかりました。

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 政府系専門家が、「実施可能件数の少なさや検査の精度を理由に、濃厚接触者以外の無症状の人への検査に否定的だった」ということです。

 

〇 ただ、残念なのは、今後、定期的一斉PCR検査は実施されたとしても、高齢者施設や病院で感染者が出た場合、全職員・患者を対象とした一斉PCR検査は行われず、これまで通り、PCR検査を濃厚接触者に限定する疫学調査が行われることです。疫学調査では、施設内感染拡大は防げません。

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〇 感染者確認時、施設内全職員・患者を対象とする一斉PCR検査の実施により、無症状感染者を発見し、隔離・治療することで、施設内感染拡大を防止する必要があります。

 

#定期的一斉PCR検査