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#沖縄コロナ なぜ、沖縄では新型コロナの流行が繰り返されるのか?

〇 3月31日付Yahooニュース記事「なぜ、沖縄では新型コロナの流行が繰り返されるのか?(沖縄県立中部病院感染症内科・地域ケア科高山義浩氏)」によれば、

「(前略)

その1 人口密度の高さ

 新型コロナの二次感染が、人口密度の高いところで多いことは、いくつもの研究で明らかになっています。(中略)

 沖縄県の人口は146万人に過ぎませんが、その多くが本島南部に集中しており、那覇市の人口密度は福岡市や名古屋市よりも高くなっています。

 そこに観光客など渡航者が重なり、さらに過密さが増していきます。これが、アウトブレイクの火が付きやすく、消えにくい最大の要因だろうと考えられます。

 

その2 移動人口の多さ

 ウイルスが持続流行するには、一定の人口規模が必要です。人口が少なければ自然消滅していきます。地方においては、新型コロナは持ち込まれて拡大するのです。

 おおむね人口密度に依存する閾値(発火点)があり、それを越える量が持ち込まれると燃え始めます

 2020年の沖縄県への入境者数は373万でした。例年と比して激減したとはいえ、それでも1日1万人の渡航者が訪れています。シーズン入りすると数倍に膨れ上があります。実のところ、沖縄の流行は、昨年の春休み、夏休み、正月休み、そして今回の春休みとすべて休暇期間中に重なっています。(中略)

 

その3 若者人口の多さ

 新型コロナの感染を拡げる役割は、少なからず若い世代が担っています。活動的な若者が多いことは、感染を拡げる要因となります。沖縄県の高齢化率は、2020年の推計値で22.6%と全国最低です。活動的な若者が多いことは、沖縄県の強みではありますが、パンデミックでは弱点となってしまいます。(中略)

 

その4 有配偶率の低さ

 沖縄県の壮年層(50代、60代)の有配偶率は66.7%と全国最低です。独居が多いことから、外出自粛を維持することが困難です。この層にとって、「家族と一緒に過ごしてください」というメッセージは残酷ですらあります。

 男性たちは、少なからずスナックで晩御飯を食べています。女性たちは、昼にカラオケで集まったりします。あるいは、信頼の深い友人同士が定期的に集まる「模合」という沖縄独特の親睦制度もあります。(中略)

 

その5 世代間交流の活発さ

 沖縄では親族や地域での交流が活発です。集まって食事をする機会が多くあります。誕生会をはじめ、いろいろと親族が集まるイベントが目白押しです。平時であれば、とても良いことなのですが、新型コロナの対策における弱点になっています。(中略)

 

その6 締め切った生活環境(夏季)

(中略)沖縄の夏には、こうした新興感染症が流行しやすい背景があるようです。

ひとつ考えられるのは、多くの県民が、冷房環境で締め切ったなかで暮らしているということがあります。本土も8月には締め切った環境になりますが、沖縄の特性として、6月から10月あたりまで、冷房を必要とする期間が長いことがあるかもしれません。

 

その7 在沖米軍における流行

 最後に・・・ 沖縄独特の課題もあります。

 沖縄には、駐留する米軍の軍人、軍属、そして家族が、約5万人住んでいます。これら在沖米軍における感染者数は、3月30日までに1,134人と報告されており、人口比では沖縄県民の4倍近くの流行となってます。

 その彼らと県民とは、ショッピングモール、レストランなどの公共空間を共有しています。相互に親しい友人がいることもあり、会食することもあるでしょう。相互の流行の波は重なりあっており、私たちは米軍と流行を共有しています。同じ島で暮らしているのだから当然でしょう。公式統計には載らない、もうひとつの流行が沖縄にはあるのです。

(後略)

 

〇 是非、本文をお読みになるようお勧めします。

なぜ、沖縄では新型コロナの流行が繰り返されるのか?(高山義浩) - 個人 - Yahoo!ニュース

 

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