願!コロナ退散

コロナ情報あれこれ

#コロナ変異株 東京で拡大? 「E484K」とは

〇 4月2日付NHK NEWSWEB記事「東京で拡大?変異ウイルス「E484K」とは」によれば、その概要は

 

E484KとN501Yの変異の意味

 

「E484K」と呼ばれる変異は「スパイクたんぱく質」の484番目のアミノ酸グルタミン酸(略号E)からリシン(略号K)に置き換わっているという意味です。

 

「N501Y」と呼ばれる変異は「スパイクたんぱく質」の501番目のアミノ酸アスパラギン(略号N)からチロシン(略号Y)に置き換わっているという意味です。

 

 

 変異ウイルスは、遺伝情報のどの部分に変異が起こっているかなどにより細かく分類されています。

 

イギリス型

 2020年12月、イギリスで見つかり、その後、世界に広がった変異ウイルスです。

 国内でも最も多く報告されている変異ウイルスです。

 このウイルスには「スパイクたんぱく質」に「N501Y」と呼ばれる変異があることが分かっています。

 WHOのまとめによりますと、従来のウイルスに比べて、感染力は36%から75%高くなっていて、感染した場合に入院や重症、それに亡くなるリスクが高くなっている可能性があるとしています。

 

南ア型

 もう一つが、南アフリカで見つかった変異ウイルスです。

 この変異ウイルスにはイギリスで見つかった変異ウイルスと同じく、「N501Y」の変異があります。

 さらにそれだけでなく「E484K」と呼ばれる変異も起こっていることが分かっています。

 WHOのまとめによりますと、従来のウイルスに比べて、感染力は50%高いとみられ、病院での死亡率が20%高いとする南アフリカからの報告があるとしています。

 

ブラジル型

 そしてもう一つがブラジルで広がった変異ウイルスです。

 ブラジルから日本に来た人への空港検疫で初めて見つかりました。

 これは南アフリカで見つかった変異ウイルスと同じく「N501Y」と「E484K」の両方の変異が起こっています。

 WHOのまとめによりますと、従来のウイルスに比べて感染力は高いとみられますが、感染した場合の重症度については、調査中としながらも、影響は限られるとしています。

 

新型

「N501Y」の変異は無いものの「E484K」の変異がある新しいタイプです。

 イギリスや南アフリカなどで広がったものとは異なるタイプで、免疫やワクチンの効果が低下する可能性が指摘されています。

 国立感染症研究所によりますと同様のウイルスは2021年3月3日までに空港の検疫で2例、国内では394例が見つかっていて、主に海外から国内に入ってきたとみられますが、慶応大学のグループは国内で変異したとみられるケースもあったと報告しています。

 この変異ウイルスの性質はまだ詳しく分かっていませんが、これまでのところ感染力が著しく高くなったり症状が強くなったりするなどの変化は報告されていないということです。」