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#ワクチン接種 振り分けに頭悩ませる自治体

〇 4月10日付毎日新聞記事「限られたワクチン 高齢者接種開始へ 振り分けに頭悩ませる府県」によれば、

「(前略)

 人口の多い大阪府には4月、東京都や神奈川県と同じく2回接種で約2万人分のワクチンが届く。他の44道府県(同約1万人分)の2倍の量だが、大阪府内に住む65歳以上の高齢者約240万人の1%にも満たない数だ。

 特定の自治体だけに配分しても十分な量とは言えず、高齢者の人口比に応じて府内の全43市町村へ均等に配ることにした。

 吉村洋文知事は「平等な配布が府のすべきことだ」と理由を説明。少量でも全市町村が12日の週に接種を始めることで、今後の本格接種に向けて課題を洗い出す狙いもあった。

 ところが、市町村の準備は府の想定通りには進んでいない。府の聞き取り調査(3月31日時点)によると、12日の週に始められると回答したのは半数の22自治にとどまる。

 7自治体は開始が5月にずれ込む見通しを示したり、時期を検討中としたりした。ワクチンの少なさから、量がまとまってから接種を始める予定の自治体もある。

 4月中のワクチン供給量が府内で最も少ない自治体の一つ、田尻町。12日の週には2回接種で10人分が届く予定で、翌週に高齢者施設で接種を開始する。順調にいけば、全対象者(16歳以上)約7800人への接種は10月末までに終わる見通しだ。担当者は「あとは確実にワクチンが届いてくれれば。口を開けて待っている状態だ」と話す。

 

 福井県も大阪と同じ方式を採用した。5日の週に届いたワクチンは、他の多くの県と同じ1950人分。届いた2箱には、5人分のワクチンが詰まった小瓶195個がそれぞれ収められており、箱から小瓶を取り出して全17市町へほぼ均等に届けた。これにより、12日の週に全市町で接種を始められることになった。都道府県内の全自治体が週内にスタートするのは全国唯一だ。県の担当課は「ワクチン接種を一斉に早く経験することで、今後の接種がスムーズに進む」と意義を強調した。

 

 これに対し、多くの府県が選択するのが一部自治体に限ってワクチンを送る方式だ。

 兵庫県は最初に届いた2箱について、神戸、伊丹の両市に届けた。接種の体制が整っているかや希望時期に関する意向も反映して決めた。12、19日の週に届く各10箱は高齢者が多く、希望時期の合う自治体を優先し、県内の全41市町のうち20市に1箱ずつ配る。

 徳島県は、5日の週に到着した2箱を徳島市佐那河内村分を含む)と阿南市に配った。県と各市町村が協議し、高齢者が多い自治体を一番早い配布先に選んだという。12日の週に届く10箱は高齢者数だけでなく県内に六つある医療圏域バランスを考えて12市町に配分。19日の週に届く10箱を9市町に配り、これで県内の全24市町村に行き渡るという。

 

 現在、国内で承認を受けているワクチンは海外メーカー製の輸入に頼っているため、供給量が限られている。

 全国の多くの市町村では最初に届くワクチンについて、クラスター(感染者集団)が発生した場合のリスクが大きい高齢者施設の入所者に対する接種で始める見込み。

 

 政府は多くの自治体で高齢者への接種が終わるのは7~8月になるとみている。」

 

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