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#コロナ血栓症 コロナ感染により血栓はできやすくなるか

〇 4月14日付毎日新聞記事「コロナ感染がもたらす「血栓症」 回復後も起こるその怖さとは」によれば、

「(前略)

 新型コロナ感染によって血栓はできやすくなるのだろうか。

 

 厚生労働省の研究班と日本血栓止血学会、日本動脈硬化学会のチームが昨年12月に公表した調査結果によると、新型コロナ患者5807人のうち血栓症を発症していたのは2%弱の108人

 うち67人(62%)は症状悪化時に発症していたが、人工呼吸器が外れた後の「回復期」に血栓症を起こしていたケースも26人(24%)いたという。

 

 調査チームの金沢大の森下英理子教授(血液学)は「感染対策のため画像検査が不十分で見逃されている可能性もあり、実態はもっと多いはず血栓症を起こしたのは重症患者に多かったが、回復して退院後に血栓症を起こす例もあり、退院後の抗血栓療法が重要となるだろう」と指摘する。

 

 新型コロナの軽症・中等症の患者のうち血栓症は32人(0・59%)、人工呼吸器や人工心肺装置「ECMO(エクモ)」使用中の重症者では52人(13・5%)だった。

 血栓ができた場所は、重複も含めて足などに起きる深部静脈血栓症が41人。脳梗塞24人▽肺血栓塞栓(そくせん)症30人▽心筋梗塞7人――と続いた。昨年8月までに医療機関109施設に入院した患者を対象に解析した。

 

 新型コロナの場合、サイトカインストームによって免疫細胞が血管を傷つけるだけでなく、コロナウイルスが直接血管にダメージを与えることが知られている。

 さらに、血圧を上げる働きのある物質が血中に増え、血管を傷つけたり収縮させたりして血栓を発生させる特異的なメカニズムもあるため、森下教授は「退院後も、高齢者や高血圧など合併症のある人は特に注意が必要だ」と訴える。」

 

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