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#ワクチン大規模接種 隊員の接種もまだ 自衛隊に戸惑い

〇 4月30日付毎日新聞記事「「とにかく早く打て」ワクチン接種加速に躍起の首相 視線の先は」によれば、

菅義偉首相は新型コロナウイルスの感染収束を目指し、ワクチン接種を加速させようと躍起となっている。

 自衛隊による「国直轄」の大規模接種会場を東京と大阪に設け、接種の担い手不足に悩む自治体への支援にも全力を挙げる。「7月末までに高齢者への接種完了」を目標に掲げるが、接種態勢が整わない自治体や自衛隊からは戸惑いの声も漏れる。(中略)

 

 2000人超の医療スタッフを抱える防衛省自衛隊だが通常の業務を抱えながら「大規模接種センター」の設置・運営をこなすのは一大事だ。「人繰りに余裕はないはずだ。本当に大丈夫か」「任務はどうなるんだ」。降って湧いたような新たな任務に、関係者は不安や戸惑いを隠さない。

 

 防衛省によると、ワクチン接種の主要な担い手は、医師免許を持つ医官と看護師免許を持つ看護官。全国16カ所の自衛隊病院を中心に、各駐屯地の医務室や衛生部隊で勤務している。いずれも約1000人いるが、必要な人員の規模や人繰りの検討はこれからだ。

 

 センターの運営は自衛隊中央病院(東京都世田谷区)が軸となる見通しだが、求められる業務ははっきりしない。ある自衛隊幹部は「受付や来場者の誘導、接種後の副反応への対応まで担うことになるのか。人員はどこから削って持ってくるのか」と戸惑う。

 

 そもそも自衛隊の医療従事者らへのワクチンの優先接種も道半ばだ。対象は、自衛隊病院の隊員や離島の急患搬送を担う隊員ら約1万4000人。優先接種は3月8日に始まったが、1回目の接種を受けた隊員は約6000人、2回目終了は約4000人(4月23日時点)。感染リスクを低減させるため、センターにはワクチン接種を受けた隊員をそろえたい考えだ。

 センターの開設は5月24日。防衛省自衛隊にとってはこの時期、ワクチン関連の業務が重なることになる。

 埼玉県西部の地域医療を支える基幹病院、防衛医科大病院(所沢市)で5月以降、市内の医療従事者約2500人への接種を受け持つことになるからだ。

 県の依頼を受けて岸信夫防衛相が協力を公表した2月下旬の時点で、省幹部は「大規模災害が発生すれば医療チームの派遣も必要だ。接種の依頼をどんどん引き受けるのは難しい」と懸念を示していた。人員に余裕がない中で、防衛省はワクチン接種のために准看護師救急救命士を投入することも検討している。

 

 今回の任務について、自衛隊には「やりきるしかない」と自分たちを鼓舞するような意見も「政治のつけを背負わされた」とのさめた声も聞かれる。岸氏は27日、記者団に「国難ともいうべき新型コロナウイルスの感染拡大を防止するため、我が国の最後のとりでとしての役割を十分に果たしていく」と意気込んだ。」

 

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