願!コロナ退散

コロナ情報あれこれ

#ワクチン接種 消費を再起動 米英でレジャー・外食回復

〇 5月2日付日経新聞記事「ワクチン、消費を再起動 米英でレジャー・外食回復」によれば、

「(前略)

 4月30日、米カリフォルニア州アナハイムディズニーランド。2020年3月以来、13カ月ぶりとなる開園を待ちわびたディズニーファンが早朝から次々と訪れた。

 米国で消費が再起動している。カリフォルニアでは4月15日にレゴランド、16日にユニバーサル・スタジオ・ハリウッドとテーマパークが相次ぎ再開した。

 入場制限を撤廃した米東部メリーランド州のカジノ売上高はすでにコロナ前の水準を超えた。4月の週末に「MGM・ナショナル・ハーバー」を訪れた女性(33)は「入場に15分並んだ。こんなに人が多いとは思わなかった」と驚く。

 

 旅行需要も回復している。デルタ航空では直近の個人を中心とする、米国内のレジャー関連の搭乗予約件数は19年の85%の水準に回復した。エドバスティア最高経営責任者(CEO)は「人々が日常生活を取り戻し始めている」と話す。

 

「我々はコロナとの長い闘いに打ち勝とうとしている」。米ニューヨーク州のアンドリュー・クオモ知事は4月30日、ニューヨーク市内の飲食店の店内飲食の人数制限を、5月7日に現在の50%から75%に緩和すると発表した。

 レストラン予約サイトの「オープンテーブル」が集計する飲食店の予約件数では、米国はすでにコロナ前の19年と比べて8割の水準まで回復した。

 

 人口の5割強の3400万人が1回目の接種を受けた英国では、1日の新規感染者数は2000人台と、ピーク(6万人超)から激減する。人口の大半を占めるイングランドでは4月12日から飲食店の屋外営業や小売店の営業を再開した。ロンドンの繁華街はにぎわいが戻り、配車アプリの利用が急増している。

 5月17日には、飲食店の屋内営業のほか、映画館などの娯楽施設、ホテルも再開する予定だ。6月にはマスク着用や社会的距離などの規制を緩和して早期の経済正常化を目指す。(中略)

 

 米国の4月の消費者態度指数は59。昨年末と比べて約11ポイント改善し、改善幅が世界24カ国のうち首位だった。2番目が英国(53.1)で約8ポイント改善。いずれもワクチンの人口100人あたりの累計接種回数は70回を超えた。(中略)

 

 一方、ワクチン接種が遅れている国は消費者心理の改善が進まない。

 100人あたり2.8回にとどまる日本の4月の消費者態度指数は41.1と米や英に比べて低水準で、改善幅も約3ポイントとなっている。

 ドイツは約1ポイント低下。接種率はスペインと同程度だが、感染増のなか厳しい制限措置を続けていることが影響した。(中略)

 

 世界経済は、ワクチン接種を中心とする感染抑制策の成否によって、回復力に大きな差が生じる展開となっている。」