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コロナ情報あれこれ

#世田谷モデル 高齢者施設、定期検査+臨時検査(感染発生時、職員・入所者全員検査)

〇 7月10日付ビデオニュース記事「PCR検査とワクチン「世田谷モデル」から見えてきた日本の目詰まりの正体/保坂展人氏(世田谷区長)」によれば、

「世田谷区の保坂展人区長は、新型コロナウイルスの流行が始まった2020年春、PCR検査を通じて感染源を特定することの重要性を痛感すると同時に、現行の体制では保健所が早晩パンク状態に陥ることを予想した上で、民間の検査機関なども活用しながら独自に高齢者施設などを対象とする「社会的検査」の実施に踏み切った。

 これは高齢者施設や介護施設などを順次定期的に検査する定期検査と、感染者が出た施設は濃厚接触者に限定せず全入居者と全職員を検査する臨時検査の2本だてからなるもので、「いつでも、どこでも、何度でも」を合言葉とする「世田谷モデル」と呼ばれた。

 しかし、保坂区長がこの方針を打ち出した当初、感染症の専門家やマスメディアからの激しい批判に晒されたという。専門家たちは口を揃えて「無症状感染者を検査しても意味が無い」といい、メディアは「そんなことをしていたずらに陽性患者数を増やせば、医療崩壊を引き起こして取り返しがつかないことになる」と騒ぎ立てたという。

 

 それでも世田谷区では社会的検査を続け、今年の7月6日までに定期検査を1万4,135人を対象に、臨時検査を8,694人を対象に実施した結果、122人の陽性患者を割り出している。高齢者施設や介護施設で見つかったこの122人は、もし世田谷区の社会的検査が行われていなければ、高齢者が多く滞在する施設内でクラスターを生じさせ、大惨事を引き起こしていた可能性があった。 (後略)」

 

〇 高齢者施設内感染が発生しても、積極的疫学調査の名のもとに、濃厚接触者限定のPCR検査が行われていた状況で、世田谷モデルは注目を浴びたのですが、その後、世田谷モデルは全国で標準となったのか、それとも相変わらず、積極的疫学調査が行われているのでしょうか。

 

 それはともかく、世田谷区では、新規入所者の入所時PCR検査は実施されているのかどうかが気になります。

 今年5月、沖縄県立病院で集団感染が発生し、患者16人が亡くなりましたが、入院時PCR検査は実施されていませんでした。

#病院クラスター 沖縄県立病院、入院時、別疾患疑いPCR検査せず。患者36人感染、16人死亡。 - 願!コロナ退散

 

 施設内感染を防ぐためには、定期検査に加え、入所時・入院時PCR検査の実施が必要ですが、現状はどうなっているのでしょうか。