願!コロナ退散

コロナ情報あれこれ

#ワクチン接種 「来年3回目接種」検討 厚労省、感染状況を見極め

〇 8月2日付日経新聞記事「来年に3回目接種」検討 厚労省、感染状況を見極め 一部費用徴収案も」によれば、

厚生労働省は2回の新型コロナウイルスワクチン接種を終えている人に対し、2022年に3回目の接種を検討する。(中略)

 

 厚労省が7月、早ければ22年初めにも米モデルナと武田薬品工業から5000万回分のワクチンの追加供給を受ける契約を結んだ。

 米バイオ製薬ノババックス社とも交渉しており、合計2億回分の確保をめざしている

 2回の接種を終えた人の免疫を強化するための3回目の「ブースター接種」への使用を検討する。(中略)

 

 政府の新型コロナ対策分科会の尾身茂会長は「海外の文献などを分析すると、(ワクチンによる)免疫の持続期間が数カ月後くらいに減少し、また感染することがある」と指摘し接種していても安心はできない。(中略)

 

 ワクチンが確保できたとしてどう取り扱うか。現在のワクチンの接種は、まん延を防ぐため緊急の必要がある「臨時接種」の特例で、国が費用を全て負担している。2回目までのワクチン購入費は7000億円を超え、関係費の総額としては2兆円弱にのぼるとみられる。

 

 ワクチンが変異型ウイルスにも一定程度の有効性を持つ状況が変わらなければ、22年以降は平時のまん延予防にあたる「定期接種」に移行する想定だ。はしか(麻疹)のワクチンなどと同じ扱いで、低所得者以外から一部の費用を徴収できるようになる。

 一方、いまのワクチンが効かない変異型ウイルスが広がった場合はまた新しいワクチンが必要で、「臨時接種」の延長が選択肢になる。利用者の自己負担はない。

 

 そのため必要な公費は接種の実施方法によって左右される。変異型ウイルスの感染状況や外国の事例などを踏まえ、秋以降の感染状況を見極めないと方法は決められない。厚労省は22年度予算の概算要求ではコロナワクチンについては金額を示さない「事項要求」とする方向だ。

 

 具体的な接種の段階でも課題は多い。1~2回目に打ったワクチンと異なるメーカーの製品を3回目に使う「異種混合接種」の是非や、3回目と合わせて4回目も打つ必要があるのかも論点になる。

 

 田村憲久厚労相は「22年にまた打つことになれば同じメーカーで1回なのか、違うメーカーで2回か、違うメーカーで1回でもいいのか。知見をまとめないといけない」としている。」

 

(関連記事)

独ワクチン3回目接種 9月から高齢者対象に - 願!コロナ退散