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#東京医療崩壊 自宅療養で「抗体カクテル療法」使えず

〇 8月4日付日経新聞記事「在宅診療ハードル高く コロナ「原則自宅療養」に」によれば、

「(前略)

 首相が在宅療養者も含めた活用に取り組むと表明した「抗体カクテル療法」の扱いも課題だ。軽症・中等症向けに使うと、重症化を防ぐ効果が期待される。

 厚労省は当面、50代以上や基礎疾患がある入院患者に投与し、早期に退院してもらう利用法を想定する。

 

 厚労省が早期の在宅療養者への利用拡大に慎重な理由は、この薬が7月19日に特例承認されたばかりの新薬であることが大きい。

 命に関わる「アナフィラキシー」という副作用リスクが指摘されている。投薬後も医師や看護師らによる経過観察が必要との立場だ。

 

 死亡事故などの懸念もあり、入院患者への使用実績を積み重ねた上で対象を広げるとの立場だ。

 過去の薬害などで行政責任の追及を受けた教訓も踏まえ、安全性を見極める前に使用対象を拡大することは避けた。英アストラゼネカ製のワクチンを巡っても、国は当初、重い副作用の懸念から承認後も国内接種に使わなかった経緯がある。

 

 抗体カクテル療法は静脈への点滴が必要で、錠剤などと違い患者が自分で投与できるわけではない。みずほリサーチ&テクノロジーズの仁科氏は「抗体カクテル療法を進めるなら訪問看護ステーションの看護師が活用できる。日本看護協会の理解や協力が必要だ」と指摘する。

 

 在宅療養者が急増し、通常の往診や訪問看護の人手確保が急務になる中、より慎重な対応が求められる抗体カクテル療法を担う余力が医療現場にあるかの確認も必要だ。厚労省は在宅での使用について、自治体や医療機関などと連携して慎重に検討する姿勢を崩していない。」

 

〇 当面、抗体カクテル療法が自宅療養で使用されることはなさそうです。

 

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