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#東京医療逼迫 「一般医療の制限は時間の問題」=昭和大病院長

〇 8月6日付毎日新聞記事「一般医療の制限は時間の問題」 昭和大病院長の強い危機感」によれば、

新型コロナウイルスの新規感染者が過去最多を連日更新し、感染拡大に歯止めがかからない東京都。

 重症、中等症を中心に新型コロナの患者を受け入れている昭和大病院(東京都品川区)の相良博典院長はコロナ病床が逼迫(ひっぱく)する現状を訴え、「一般医療の制限は時間の問題だ」と危機感を強めている。

 

 このペースで感染者が増えていくと、コロナ患者の受け入れのためにその他の救急の受け入れ停止や手術の延期など、一般医療の制限をしなければならない。集中治療室(ICU)では6人が治療を受け、うち1人は人工心肺装置「ECMO(エクモ)」で対応している(4日現在)。

 

 高齢の感染者が減ったが、医療現場の負担が減ったのかと言われると、そうではない。デルタ株は感染力だけでなく、重症化させる力も強い印象で、フェーズは変わったと言える。今後はICUもコロナ患者で埋まる可能性がある。

 年末年始の「第3波」の時は手術を3割削減し、心筋梗塞(こうそく)や脳卒中の患者の受け入れを停止した。今ぎりぎりで、来週や再来週には決断を迫られるのではないか。

 

 都内全体でも病床使用率が50%程度でまだ余裕があるように見える。しかし、これは(見込みを含め)確保している病床に対する数字に過ぎない。即時に入院できる即応病床はほとんどない。

 感染者の若年化で入退院のサイクルが短くなっていることも逼迫の要因だ。退院したベッドにすぐ患者が入るのではなく、別のベッドが必要なのでプラスアルファのコロナのベッドを使うが、「使用」とカウントされない。空床はあるようでないのが現実だ。

 

 入院の対象を絞る政府の方針が出た。かなり厳しいと思う。感染者が多い40、50代は高齢者に比べ基礎疾患がある人は少ない。誰がハイリスクなのか判断することが非常に難しい。

 自宅療養中の状況を誰が診るのか、診ることができるのか。早めの介入、治療ができる体制は不可欠と考える。

 

 今後も感染者増加が加速する可能性は否定できない。重症化を防ぐ治療薬「抗体カクテル療法」による治療に特化する大規模な医療施設の整備なども検討すべきではないか。」

 

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