願!コロナ退散

コロナ情報あれこれ

#ワクチン副反応 「心筋炎」はどんな病気? 専門医に聞く

〇 8月9日付AERAdot.記事「ワクチン接種後の“まれ”な副反応「心筋炎」はどんな病気? 専門医に聞く「発症を疑う」ポイント」によれば、

ファイザー製、モデルナ製ともに、「因果関係は不明であるが」と前置きしたうえで、コロナワクチン接種後に「心筋炎」の発症例がある旨を添付文書に記載している。

(中略)

 心筋炎とはいったいどのような病気なのか? 佐賀大学医学部循環器内科教授で、日本循環器学会COVID-19対策特命チーム委員長の野出孝一医師はこう話す。

 

心筋炎は心臓を動かす『心筋』が炎症を起こす病気です。多くはかぜなどのウイルスが心臓の心筋細胞に入ることが原因となり、炎症を起こします。新型コロナウイルス感染症でも起きる可能性があります」

 

 重症化した場合は心不全(心臓から全身に血液を送るためのポンプ機能が弱る状態)となり、脈に異常が出て、不整脈が起こりやすくなる。

 

「特に心室細動などの危険な不整脈は、電気的除細動をしなければ5~10分で命を落とすことがあります。心筋炎が原因になって不整脈を起こし、それが突然死のリスクになるわけです」(野出医師、以下同)

 

 ただし、そこまで重症化するのは「レアケース」だと野出医師は言う。心筋炎の多くは発症しても軽症で済み、1週間から10日ほどの経過観察で軽快するという。中等症になると、解熱剤、痛み止め、消炎剤などを服用。数日の入院が必要になったりするという。

 

 ウイルスの侵入によって発症する心筋炎だが、ワクチン接種とどのような関係があるのか。

 

機序はまだよくわかっていませんが、通常の心筋炎のようにウイルスが侵入して起こるものとは異なり、ワクチンによって免疫反応が活性化して、心臓に炎症が起こるのではないかと考えられています

 

 欧州医薬品庁(EMA)は7月、ワクチンの副反応による心筋炎は「比較すると若い男性により多く見られる」と発表した。

 

発熱などの副反応も、免疫反応が活発な若い人に多い。性別による差は、ホルモンの関係かもしれませんが、よくわかっていません。

 ワクチンの接種対象である12歳以上の中学生や高校生にも心筋炎が発症することはありえますが、通常の心筋炎の場合、統計的には10代よりも20~30代に発症者が多いと言われています」(後略)」