願!コロナ退散

コロナ情報あれこれ

#抗体カクテル療法  感染症専門家「足りないのは自明の理」、菅首相「抗体カクテル十分確保」に対し

〇 8月17日付デイリースポーツ記事「感染症専門家 菅首相「抗体カクテル十分確保」に「足りないのは自明の理」によれば、

「フジテレビ系「バイキングMORE」が17日、急拡大している新型コロナウイルス感染対策として菅義偉首相が16日に抗体カクテル療法を十分に確保していると話したことなどを報じたが、愛知医科大学病院感染症科・三鴨廣繁氏は「医学的に見れば足りないというのは自明の理」と断言した。

 

 番組では、菅義偉首相が16日の療養施設視察後に「抗体カクテル療法の薬は、これからの対策で極めて大事。政府としては薬の量は十分に確保している」と話し、5大臣会合後には「自治体と連携して自宅にいる患者の方々への電話による診断の診療報酬を引き上げる。ワクチン接種を高めて感染拡大しないように取り組むのが私の仕事」などと説明したことを報道。

 

 MCの俳優・坂上忍に「抗体カクテル療法、20万回程度確保されてるということなんですが、いやいや20万回じゃ全然足りませんよという声が多いんですけど、実際どうなんでしょう」と聞かれた三鴨氏は「これは自明の理。毎日、日本国内で1万人以上の感染者が新規に出ている。この中和抗体カクテルというのは発症して7日以内に投与しなきゃいけないので、単純に考えれば1万人ずつ対象になれば30日で30万回ですから、とても足りませんよね」とバッサリ。

 

 「だけど、このシステムが投与、点滴なんで、ある程度そういうシステム、あるいは診療体制が構築されないとできないということですから、そういう意味では20万回というのはそんなもんかなというふうに思いますけど」とフォローしながらも「医学的に見れば足りないというのは自明の理だと思います」と、重ねて確保不足であることを強調した。」

 

〇 抗体カクテル療法は、軽症患者用であり、発症して7日以内に投与する必要があるのですが、検査・医療体制が未整備の中、保健所が業務多忙となれば、発症後、7日以内に治療を受けられるような状況なのかが疑問です。

 

 発症日とは、発熱などの症状が出た日なのですが、発症から入院治療までの流れは、

発症 → かかりつけ医、発熱センターへ連絡 → PCR検査 → 検査機関から保健所へ連絡 → 保健所が入院先を探す → 入院治療。

 

 はたして、7日以内に抗体カクテル療法の治療を受けられる状況にあるのでしょうか。