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#抗体カクテル療法 78人に投与、重症化したのは1人だけ=大阪市立十三市民病院

〇 8月31日付産経新聞記事「カクテル療法の重症化率1・3% 大阪の病院」によれば、

新型コロナウイルスの感染拡大で医療体制が逼迫(ひっぱく)する中、患者の重症化を防ぐ切り札とされる治療法「抗体カクテル療法」に期待が寄せられている。

 

 中等症専門の大阪市立十三市民病院(同市淀川区)では7月末の導入後、1カ月間に投与した78人のうち重症化したのはわずか1人

 投与が遅れると効果が低下する課題もあるが、西口幸雄院長は「早く治療すれば助かる命がある」と力を込める。(中略)

 

 同病院では7月29日から導入。8月30日までに20~90代の78人に投与したところ、その後に重症化したのは1人だけで、重症化率は約1・3%だった。

 投与しない場合の重症化率は5%程度とされており、明らかに高い効果が表れているという。西口院長は「これまで軽症者の薬は特になかった。何もできず指をくわえていたが、いい薬ができた」と手応えを口にする。

 

 投与後は倦怠(けんたい)感や肺炎の症状が治まり、解熱剤ほどの即効性はないものの、ウイルスの減少に合わせて2、3日で熱が下がるなど症状の改善がみられる。

 

 薬の扱いやすさも評価する。2つの抗体の解凍から混合、点滴の針を打つまでが20分強で、点滴を始めて約30分で終了。通常の医療の点滴とほぼ同じ作業でもあり、医療従事者にとって難易度は低いという。

 

 西口院長は「一般的なワクチンは患者自身の体内に抗体を作らせるが、(抗体カクテル療法は)抗体を直接体内に入れる。原始的な方法だが分かりやすく、効果もある」と説明する。

 

 一方で課題もある。発症から原則7日以内の投与が求められ、遅れると効果が低下するとされる。

 

 同病院では7日目に投与した7人のうち、3人の症状が一時的に悪化。重症化した1人は6日目の投与だったといい、「発症して日が浅く、ウイルス量が少ないときに投与しなければ効果がない」とする。

 

 同病院では現在、患者に抵抗力のある若い世代が増えたほか、抗体カクテル療法を対象者に積極的に投与していることもあり、7月以降の平均入院期間は8・6日で、感染「第4波」(3~6月)の12・5日から大幅に短縮。(後略)」

 

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