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#コロナ入院 優先度はどのように決められているか

〇 9月6日付Yahoo!ニュース記事「新型コロナの「中等症」 入院の優先度はどのように決められているか(呼吸器内科 蔵原優医師)」によれば、

「(前略)

「中等症」には、軽症寄りの「中等症I」と、重症寄りの「中等症II」があります。これら2つには決定的な違いがあります。それは、酸素療法が必要かどうかという点です。

 

 厚労省の手引き(1)を要約すると、「中等症I」は「酸素吸入の必要はないが、呼吸困難と肺炎がある新型コロナ」を指します。(中略)

 

「中等症II」は、「酸素吸入を必要とする肺炎がある新型コロナ」を指します。酸素療法が必要になる病態なので、まさに「重症」の一歩手前であり、コロナ病棟の医療従事者がもっとも警戒する水準です。

 

 酸素療法が必要になるというのは、酸素の補充がなければ肺が適切に酸素を取り込めない状態に陥っているということです。臓器に対するサポートが必要な場合、医学的には「〇〇不全」と呼ばれることがありますが、「中等症II」はれっきとした「呼吸不全」と言えるのです。(中略)

 

 各自治体の保健所や療養宿泊施設では、保健師、看護師、医師などが療養中の患者さんと連絡をとったり診察したりして、入院が必要かどうか判断します。

 軽症例はリスク因子がなければ入院の必要はありませんが、肺炎がありそうな「中等症I」の所見や、酸素飽和度が低い呼吸不全の「中等症II」の所見があると基本的には入院が必要です。

 軽症例の中にそういった患者さんが隠れていないか、丁寧に見つけなければいけません。さらに、基礎疾患や年齢に応じて優先順位をつける必要があります。(後略)」

 

〇 8月6日付時事通信社記事「中等症も原則入院 新型コロナの療養方針を明確化―政府」によれば、

(前略)田村憲久厚生労働相が5日の参院厚労委員会で「中等症は原則入院だ」と明言。

 厚労省自治体向けの説明資料を修正し、「入院は重症患者、中等症患者で酸素投与が必要な者、投与が必要でなくても重症化リスクがある者に重点化」すると記載した。(後略)」

 

〇 症状がどうであれ、ベッドに空きがなければ、入院のしようもなく、症状悪化とベッドの空きのタイミングがあった人が、運よく入院できるのが現状ではないかと思われます。

 

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