〇 9月25日付まいどなニュース記事「パルスオキシメーター 実は「日本発」の医療機器 コロナ禍で需要激増、生産急ぐメーカーに聞いた」によれば、
「(前略)
パルスオキシメーターとは、洗濯ばさみのようなもの(プローブ)を指にはさみ、皮膚を通して酸素飽和度(SpO2)と脈拍を測定する機器です。
肺から取り込まれた酸素は、血液中の赤色球に含まれるヘモグロビンと結びついて全身へ運ばれます。
酸素飽和度(SpO2)とは、酸素を全身に運ぶ働きがあるヘモグロビンの何%に酸素が結びついているか測ったもの。
この数値により、どの程度体に酸素があるかわかるようになります。
パルスオキシメーターのプローブには、赤色の光と、そうでない光を発行するLEDと、光の具合を見るセンサーが付いています。ヘモグロビンは酸素と結びつくと、赤色光をよく吸収し、酸素とはなれると赤外光をよく吸収するという特性があります。
色によって光の吸収のしやすさが異なることを利用して、体に当てた光から、動脈血の赤色の度合い分析し、酸素飽和度(SpO2)を測っているのです。(中略)
メーカーさんが教えてくれた「パルスオキシメーターの選び方」
今ではたくさんの会社から発売されているパルスオキシメーターですが、値段も安いものから高いものまでいろいろで、どんなものを買っていいか悩むところ。そこで、購入時に気を付けるといいか聞いてみました。
パルスオキシメーターは医療機器のため、薬機法に定められた認証番号があり、商品の箱に必ず張られているとのこと。「購入する際は認証番号があるか確認してください。
そして、医療機器なので、数値の判断は必ず専門の方にしてもらうようにしてください」と教えていただきました。
このごろは認証番号をコピーして張っているような粗悪な商品も出てきているらしく、購入する際は気を付けたいですね。」