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#コロナワクチン開発 田辺三菱製薬、植物由来ワクチン、22年3月にも国に承認申請

〇 9月29日付日経新聞記事「田辺三菱が植物由来コロナワクチン 22年春にも国内申請」によれば、

田辺三菱製薬世界初となる植物由来の新型コロナワクチンを日本に投入する計画を固めた。10月から国内で臨床試験(治験)を始め、2022年3月にも国に承認申請する。

 

 低コストで量産しやすく、変異ウイルスにも対応しやすい。国内で使用中のワクチンは海外製のみ。国内製薬業界では塩野義製薬なども開発を急いでおり、実用化が進めばワクチンの安定確保につながる。

 

 カナダ子会社のメディカゴケベック州)が生育の早いタバコ属の植物からワクチンをつくる技術の開発を進めている。植物にウイルスの遺伝子を組み込み、生育した葉からワクチン成分を抽出する。植物からヒト用のワクチンをつくる初の事例になる。

 

 すでにカナダ、英国や米国などで大規模な最終治験を進めており、重い副作用は確認されていない。

 これまでの治験で、接種者からはコロナから回復した人に比べ「10倍以上の抗体が確認された」(田辺三菱)としている。

 新しい技術のため有効性や安全性を明確に示せるかが課題となる。日本での治験でもこうした点がポイントになる。

 

 実用化で先行した米ファイザーや米モデルナなどのワクチンに比べ「コストを抑えられる見込み」(上野裕明社長)。生育が早い植物を使うため、5~8週間で効率的に生産できる。新たな変異ウイルスへの対応を巡っても、最短6週間程度というファイザー製などに迫る。

 

 ファイザーなど既存のワクチンは保管・輸送時に冷凍保存が原則必要なのに対し、セ氏2~8度で冷蔵保存できる利点もある。小規模な個人クリニックなどを含めたサプライチェーン(供給網)を構築しやすい。物流インフラが脆弱な新興国にも向く。

 

 メディカゴは24年までにカナダと米国で計年10億回分の生産能力を確保する。カナダ政府と最大7600万回分を供給する契約を結んでおり、同国では21年末までの実用化をめざす。日本でも需要を見極めたうえで国内生産を検討する。(後略)」

 

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