〇 10月7日付時事通信社記事「医療警戒レベル引き下げ 10カ月ぶり、コロナ病床縮小へ 都会議」によれば、
「東京都は7日、新型コロナウイルスのモニタリング会議を開いた。
入院患者数の減少傾向が続いていることから、4段階で評価する医療提供体制を、最も深刻なレベルから10カ月ぶりに1段階引き下げた。通常医療との両立を図るため、コロナ用に確保した病床を段階的に縮小する。
感染状況に関する評価は、9月30日に4段階中上から2番目に引き下げたが、今回さらに1段階落とした。
今月6日時点の新規陽性者数(7日間平均)は158.7人で、8月のピーク時の約3%。入院患者数は前週から430人減の751人、重症患者数も77人で、100人を下回った。
都医師会の猪口正孝副会長は「通常医療の制限を段階的に解除しながら、コロナ医療との両立を図る必要がある」と指摘。
これを受け都は、現在最大6651床確保している専用病床を4000床程度に縮小する。」