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コロナ情報あれこれ

#HER-SYS コロナ感染者情報を国や自治体が共有するシステム。厚労省運用、2020年5月から稼働

〇 4月7日付日経新聞記事「きょうのことば ハーシスとは 感染状況の迅速な把握狙う」によれば、

HER-SYS(ハーシス)

新型コロナウイルスの感染者情報を国や自治体が共有するシステム。

 厚生労働省の運用のもと2020年5月から稼働している。

 医師らが感染者の氏名などの基本情報や、検査や診断に関する情報を入力する。保健所側の入力や集計作業の負担を減らし、感染状況の迅速な把握やクラスター対策などの業務に集中する狙いがある。

 

 ハーシス導入前は、医療機関が手書きの「発生届」をファクスで保健所に届け出ていたため、素早い情報共有が難しかった。

 

 ハーシスは感染者の健康観察も担う。本人がスマートフォンなどから日々の体温や息苦しさなどの健康情報を直接入力でき、保健所が電話で問い合わせる負担は減る。容体の変化の予兆をとらえ、異変を見逃さないようにする。

 

 厚労省はハーシスに集まったデータをもとに新規陽性者数などの統計を作成する。厚労省の専門家組織「アドバイザリーボード」での議論の土台になる。最近は英国型や南アフリカ型を含む変異ウイルスの報告数の把握などにも活用している。

www.nikkei.com

 

〇 4月7日付日経新聞記事「コロナ、統治の弱点露呈 政治主導・デジタル・国と地方」によれば、

「国と自治体で感染者情報をクラウドで集約する「HER-SYS(ハーシス)」。厚生労働省が20年5月に、医師らが入力し保健所の負担を減らす目的で稼働させた。

 

 医療機関から感染者の氏名や症状などを書いた「発生届」がファクスで大量に届き、保健所の業務が逼迫した反省からだ。ところが、今も医療機関からのファクスを保健所側で代わりに入力するところがある。

 

「感染者の届け出の3分の1は保健所でハーシスに代行入力している」と大阪府枚方市保健所の白井千香所長は明かす。最初は120あった入力項目を40程度に減らしても医療現場で「使い勝手が悪い」との不満が残る。代行入力を求める医師らは絶えない。(後略)」